戸井康成の金曜スクラッパー

急募?中国『西遊記』ゆかりの山で孫悟空に成り切れる人

中国メディア『人民日報』が伝えたところによると、『西遊記』ゆかりの観光地である河北省邯鄲太行五指山で、孫悟空役を務める人を募集していたそうです。

1月12日放送のCBCラジオ『戸井康成の金曜スクラッパー』では、戸井康成と小林美鈴がこの珍しい求人についてあれこれ語り合います。

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月給はおよそ12万円

河北省邯鄲市にある五指山は、その形がお釈迦様の五本の指に似ていることから命名された観光地で、『西遊記』で孫悟空が如来様に封じられた山と言われています。

今回の求人内容は、孫悟空に扮して観光客と触れ合うことで、月給は6,000元、日本円でおよそ12万円です。
観光客がいない時は、ゆっくり休むこともできるそうです。

「孫悟空 中国 募集」で早速検索してみたところ、チープな画像や動画が出てくると戸井。

戸井「いかにも怪しさ百点満点で…こんなに黄色かったっけ?普通そういうのってお面取らないんじゃないの?」

小林「夢を崩さないためにもね」

戸井「観光地なんでしょ?五指山ってところで。観光客を喜ばせるためにやろうっことで」

1日の労働時間は5時間半

実はこの求人、3年ほど前に行われていたようで、最近になってネットで拡散しているようです。現在募集中かどうかは不明です。

「お金を増やすための情報サイト『マネーワン』」によれば、すでに孫悟空が2人おり、現地スタッフは「あと1人増員したい」とのこと。

また孫悟空役に求められる資質としては、孫悟空自体が好き、演技の才能がある、活発で明るい、親しみがある、観光客と交流ができる、ことが条件との記載も。

戸井「小林くん、向いてないよね?孫悟空より、孫正義のほうが好きだもんね?」

小林「そこじゃないです(笑)」

労働時間としては、午前中は2時間半、午後から3時間の計5時間半。

小林「いや、しんどいと思いますよ」

ゆるキャラよりリアルキャラ

中国が孫悟空なら、日本でも昔話にまつわるヒーローをモデルにしたら、新しい観光誘致ができる、とあれこれ考えを巡らせる戸井。
放送エリアである愛知県犬山市の桃太郎神社を引き合いに出し「生まれたての桃太郎役なら、2、3歳児の子役でも務めることができる」と大胆に提案。

小林「大変じゃないですか?」

戸井「ただ、サイクルが早い」

子役ゆえ成長とともに2代目・3代目が必要になる、と戸井。

また愛知県武豊町には浦島太郎伝説があり、「観光客を竜宮城に案内する役が欲しい」とも提案。

海に潜るためのダイビングのライセンスは必要なものの、飲めや歌えやの大騒ぎをして、玉手箱から煙が出てきたら、シルバー人材センターのおじいさんにキャストチェンジと妄想を膨らませます。

戸井「これからは”ゆるキャラ”で癒やされる時代じゃなくて、リアルで癒やされる」

小林「それも確かに面白いですね」

戸井「小林くんがリアルでやるとしたら、『したきりすずめ』の意地悪なおばあさんとかどう?」

「私はシンデレラがちょうどいい」と言い張る小林でした。
(nachtm)
 
戸井康成の金曜スクラッパー
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2024年01月12日20時51分~抜粋

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