戸井康成の金曜スクラッパー

自転車、ボート、トラクター?乗り物を変えて逃走する強盗犯

アメリカの地元メディアが報じたところによると、アメリカ東部のバーモント州で、強盗事件を起こした男が自転車やボートなど、次々に乗り物を変えて逃走する事件が発生しました。

9月22日放送のCBCラジオ『戸井康成の別冊スクラッパー』では、この往年のスパイ映画を彷彿とさせるような逃亡劇について、戸井康成と小林美鈴が語り合います。

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スパイ映画のような逃亡劇

アメリカ東部バーモント州で、強盗事件を起こした男が自転車やボートなど次々に乗り物を変えて警察の捜査から逃亡しました。
最後は川でカヤックを乗り捨て、泳いで逃げようとしたところで逮捕されました。

強盗に使われた車を発見し追跡したところ、男は猛スピードで振り切り、盗んだ自転車、ボート、トラクターなどを使い、なんと1週間も逃げ続けたということです。

戸井「いや~なんか、『ミッション・インポッシブル』というか、『007』というか。とんでもない強盗事件が起きたわけでございますけども。
『ルパン三世』でも、こんな見事にこれだけ次から次へと乗り物を乗り換えて、逃げ切れないと思いますけども」

自動車から始まり、自転車、ボート、トラクター、カヤック、しまいには川を泳いで逃げようとした犯人。
往年のスパイ映画やアニメも顔負けの、強盗犯の逃走劇には二人も目を丸くします。

六日間、車中泊していた?

ここで戸井が気になったのは、乗り物には鍵が付いてなかったのか、ということ。

小林「自動車とか、トラクターとかってことですね」

無人の乗り物に最初から鍵が付いていたのか、それとも、それぞれの乗り物に乗っていた運転手を無理やりどかせて乗ったのか、興味のあるところです。

小林「どっちもあったのかな~?わからないですけど」

戸井「見事うまいことリレーできてるな、と」

なんだか意図的に計画しないと、こんなリレーはできないでしょう。
そして、最後に泳いで逃げようとしたところから、犯人は体力にも自信を持っているようです。

戸井「もう、トライアスロンどころじゃないからね。バイク、スイミング、ランって言ってるわけじゃないから、これ。すごいですよね」

なお犯人がさまざまな乗り物を乗り継いで逃亡したのは、最初の事件を起こしてから車で6日間逃亡した後でした。

戸井「やっと警察がこの車を見つけて、追いかけっこがスタートするってわけですから」

追いかける側の警察もきっと大変だったに違いありません。

それにしても、男はずっと6日間、車中泊していたのでしょうか?
車中泊している暇があるなら、もっと遠くに逃げられたような気がすると訝る戸井。

犯人が盗んだ物は?

さらに、犯人がトラクターやボートなど、一般人には乗りこなせなさそうな乗り物も難なく乗りこなしている点も気になります。運転した経験があったのでしょうか?

戸井「まぁ、次から次へと乗り物をゲットできたのは…しかも自分が運転できる乗り物ばっかりね」

小林「そうですね、本当ね!」

例えばローラースケートや竹馬に出くわしていたら、そう簡単には乗りこなせない、と戸井。
あっという間に捕まってしまいそうです。

ともあれジェームズ・ボンドのようにはいかず、あえなく川で御用となった強盗犯。

そもそも、犯人がこのような逃亡劇を繰り広げるきっかけとして、何を盗んだのかは報道で触れられていません。
「ミニカーだったら笑うね」とオチをつける戸井でした。
(nachtm)
 
戸井康成の金曜スクラッパー
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2023年09月22日21時39分~抜粋

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