戸井康成の金曜スクラッパー

ドーハ並みの悲劇?サッカーの試合中に立ちションで一発退場!

今月、アルゼンチンで行われたプロサッカーの試合中、立ちションをした選手がレッドカードで一発退場になるという、文字通りの珍プレーが起こりました。

7月21日放送のCBCラジオ『戸井康成の金曜スクラッパー』では、戸井康成と小林美鈴がこのハプニングについて語ります。

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後半残り11分でのハプニング

現地メディアによると、問題の試合は7月5日にアルゼンチン・ブエノスアイレスのスタジアムで行われた、CAアルヘンティーノとサカスチパの一戦でのこと。

0-0で迎えた後半残り11分、サカスチパの選手が負傷して、試合が一時中断した時でした。
CAアルヘンティーノのフォワード、レオネル・オベジェロ選手がピッチで立ちションをしてしまったのです。
レオネル選手はレッドカードを突きつけられ、問答無用で退場処分に。

サッカーファンも驚愕のこのハプニング。
尿意を催したレオネル選手は、試合が一時中断した時こそチャンスだと思い、イチかバチかの行動に出たのかもしれません。

戸井「残り11分ですよ、後半の。よっぽど我慢できなかったんやろうね」

小林「11分我慢できなかったんだなぁ」

戸井「我慢していると、足が小刻みに震えるじゃん?」

小林「地団駄踏むことありますよね」

そのおかげで、今まで出来なかったようなドリブルができたんじゃないか?と戸井。

緊急事態への対処法を考える

試合終了間際の悪夢ですが、ハーフタイムに水分を補給し過ぎていたのでしょうか?

誰にでも起こり得る非常時の対応を、戸井が小林に尋ねます。

水を頭にかけて、シャワー浴びている風を装って誤魔化す、と大胆な小林。
この案に「サッカー選手は素人が思っている以上に汗をかくので水分補給が大事」と納得する戸井。

戸井「ビショビショなんですよ全身。それはバレないかもわからんね」

ちょっとずつなら

他にあり得る方法としては、味方が外にボールを蹴り出しているあいだにトイレに行くか、もしくはファールをもらって倒されたタイミングで、犬のマーキングのように少しずつするしかない、と戸井は対応策を挙げます。

小林「ちょっとずつ…?止められる?」

戸井「それしかないよ」

いずれにしても、他人頼み、試合展開頼みの非常手段になりそうです。
当事者のレオネル選手も、さすがにそこまでは頭が回らなかったことでしょう。

戸井「本人はピッチのど真ん中でなく、ピッチの脇まで行ってやったんだから、悪いなーって気持ちは当然あったわけだから」
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小林「もちろんね、あったんでしょうねぇ」

過去にも前例のある”立ちション”

実は今回のようなハプニングは、プロサッカーの試合で前例があるようです。

過去には2022年にイギリスで、また2021年にはアルゼンチンで同じようなハプニングがあったと戸井。
アルゼンチンの事例では、代表チームのゴールキーパーが、エクアドル戦の試合中に立ちションしてしまったそうです。

小林「チームを信頼していたのかしらね…すごいね」

ゴールキーパーの場合、ゴールがその間ガラ空きになってしまうため、本当に大丈夫だったのか?と心配する戸井でした。
(nachtm)
 
戸井康成の金曜スクラッパー
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2023年07月21日21時53分~抜粋

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