戸井康成の金曜スクラッパー

クレーンゲームから出られない!景品欲しさに嵌まり込んだ少年

日刊サンが伝えたところによると、アメリカの遊園地で、少年がクレーンゲーム(UFOキャッチャー)に嵌まり込む事件がありました。
なぜこの少年はゲーム機の中に入ってしまったのでしょうか?

4月28日放送のCBCラジオ『戸井康成の金曜スクラッパー』では、戸井康成と小林美鈴がこの事件について語ります。

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クレーンゲームに嵌まる例は過去にも

アメリカ・ノースカロライナ州のカロウィンズ遊園地にて、13歳の少年がクレーンゲーム(UFOキャッチャー)の中に嵌まり込んでしまう事件が起きました。

少年がゲーム機に嵌まり込んだ理由は、中にある景品を盗もうとしたためだそうです。

リスナーからは「盗難を試みた少年がクレーンゲームに嵌まる。いくらゲームにハマっても、自分がクレーンゲームの中にハマってはいけないと思いますけども」とコメントが寄せられました。

「どうにかして入れたのなら、同じように脱出できそうだけど…」と不思議がる戸井。

戸井「どういう仕組みのクレーンゲームなんやろね?取り出し口が大きいパターンなんやろな」
小林「たぶんこどもが入れるくらいの取り出し口はあったんでしょうね」

日本でも昔はあちこちで似たような事件があったようです。

中でもかつて横浜市は「取り出し口に入れるんじゃないか?」と気づいた17歳の少年と少女が周囲から見えないように壁になり、弟の12歳の少年が試してみたところ、見事景品をゲット。
ところが、12歳の少年は「もうひとつ欲しい」と言い出します。

小林「欲張りだなあ」

戸井「どうせやるなら動画を撮ろうと撮影した。みんなバカなの?」

小林「悪いことだと思っていないんでしょうね」

ぬいぐるみの扱いに困るデート

今回の事件では、13歳の少年が”景品”にならなくてよかったと小林。

戸井「ちなみにクレーンゲームってやる?」

小林「基本的にギャンブルはしない方なので…」

戸井「あれをギャンブルと捉えるんだ(笑)」

射幸心を煽るUFOキャッチャーは、確かにギャンブルの範疇に入るかもしれません。

戸井も、さほど欲しいと思わないぬいぐるみのために何百円も費やすのは理解しかねると頷きます。
「でも、例えば戸井のお気に入りのDVDが入っていたら…」と小林が反例を示すと、途端に目の色を変える戸井。

また、デートでは運良くぬいぐるみを手に入れたとしても、困るのはその後。

戸井「その後のデートの最中、彼女がずっと抱きかかえているよ?」

小林「可愛いですよね」

ぬいぐるみをずっと抱いていると、手さえ繋げないと戸井。

しかもお洒落なレストランで食事でもしようものなら、席を余分に占める有様。
かといって、ぬいぐるみを邪険に扱うわけにはいかないとボヤきます。

”ぬいぐるみ動画”をバズらせる?

戸井「そう思うと、何が楽しいんかなって思っちゃいますけど」

小林「取れるか?取れないか?っていうのにたぶんね(興奮する)」

戸井「罪作りなゲーム」

そうしてどんどん景品が貯まると、捨てるに捨てられなくなるのも問題だと戸井。
特に人形は魂が入っている感じがして、ポンポン捨てるのが忍びないそう。
かくなる上は、人形同士でオリジナルストーリーでも作るしかないといいます。

戸井「それを動画で撮ってSNSでバズらせる」

小林「戦略家だねぇ!」

ちゃんとしたストーリーを書けるのは戸井さんだけ、と小林に持ち上げられ、「もうやめてクレーン」と照れる戸井でした。
(nachtm)
 
戸井康成の金曜スクラッパー
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2023年04月28日21時50分~抜粋

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