戸井康成の金曜スクラッパー

名湯でいま話題の「絶倫カレー」。その開発秘話を探る

今年9月、群馬県渋川市の伊香保温泉に一風変わった食堂「絶倫食堂」が誕生しました。
この店の密かな名物が、その名も「絶倫カレー」。

戸井康成と小林美鈴がこのカレーの開発秘話を探りました。
12月23日放送のCBCラジオ『戸井康成の金曜スクラッパー』から。

[この番組の画像一覧を見る]

遠く離れた番組の存在を知り…

「絶倫食堂」は以前番組が紹介した、成人向けDVD買い取りの利根書店が手がけています。
人気の「絶倫カレー」は大人のスパイスを含む20種類のスパイスをブレンドした本格派カレーとのことです。

今回インタビューするのは、利根書店を経営する株式会社プリマベーラ・広報担当の亀井彬さん。
なんと番組を聴いてメールで連絡してきたとのこと。

「こんばんは。亀井と申します。18日の放送の際、リスナーさんからのつぶやきから番組に取り上げられたことを知り、ラジコのエリアフリーで拝聴しました。とても楽しかったです」

小林「わざわざ?ありがとうございます!」

戸井「偉いでしょ、こんな遠く離れた番組を」

小林「素晴らしい」

絶倫食堂は、セルフサービスのイートイン形式の食堂で、スパイスを使ったその名物カレーは利根書店内で食べられるそうです。

書店から食堂になったわけは?

利根書店は、伊香保温泉の近くに出ている大人向けのお店。
観光向けのメニューとしてまず開発を決めたのが、この「絶倫カレー」と「絶倫スパイス」だとか。

戸井「絶倫カレー、どんなカレーなんですか?」

「絶倫カレー」は中辛のレトルトビーフカレーで、絶倫の本来の意味「抜群に優れているさま」にちなむそう。
カレーとスパイスに着目したきっかけは、当時の経営者がカレーの専門家と出会ったこと。
名前先行でインパクトのある名前をつけた後、亀井さんがゼロからひとりで開発したそうです。

小林「忙しい~」

戸井「面白会社だなぁ」

広報業務と兼任しながら、毎日のようにご当地カレーを食べまくった亀井さん。

戸井「食べ続けて絶倫スパイスに行き着くわけですか?」

スパイスを作るのに1年、そこからカレーにするのに1年かかったそうです。

秘伝のスパイス、その配合は?

開発期間、丸2年に及ぶ絶倫カレー。気になるスパイスの配合は?

普通のカレーでは見かけないような素材が使われており、男性向けサプリに使われるシトルニンを含む20種類のスパイスを使用しているそうです。

ここでスタジオに噂の「絶倫カレー中辛」が運ばれてきました。

戸井「いいスパイスが効いている気がしますよ」

小林「独特のスパイスですね」

早速、試食して「辛さよりちょいと苦味が効いている」と戸井。
パッケージには利根書店が独自に開発、秘伝の絶倫スパイス入りと書かれています。

小林「派手ですねぇ」

パウダー状で苦味も強い絶倫スパイス。
お菓子やファーストフード、意外なところではプリンやソフトクリームにも合うと亀井さん。
「これからも夢のある商品を手がけてください」とエールを送る戸井でした。
(nachtm)
 
戸井康成の金曜スクラッパー
この記事をで聴く

2022年12月23日21時17分~抜粋

関連記事

あなたにオススメ

番組最新情報