戸井康成の金曜スクラッパー

公務員がタバコ休憩で懲戒処分?愛煙家が肩身の狭さを語る

6月に北九州市の職員が公用車で海岸に向かいタバコ休憩していたところ、車のタイヤが砂にハマってしまい、公務に遅刻したことが発覚しました。

11月4日放送の『戸井康成の金曜スクラッパー』(CBCラジオ)では、戸井康成が愛煙家として海岸まで一服しに行く心境について、小林美鈴と推理を展開します。

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海岸へ一服しに行くも…

北九州市の職員二人は今年6月の正午頃、公務のため公用車で運転途中に飲食店で昼食を済ませたあと、タバコを吸うため目的地から15kmほど離れた海岸まで公用車を運転。
海岸で一服したあとタイヤが砂にハマり、次の目的地に1時間遅れた上、嘘をついて隠しており、11月2日に懲戒処分を受けました。

戸井「まーほんとね、情けない話でございますけども。こんなことやってて良いんですか?」

愛煙家の戸井は、耳の痛い話としながら「ご飯のあとの一服は、寝起きの次に美味い」と心境を語ります。

それにしても、近くの公園の喫煙所あたりで吸えばよいものを、なぜ15km離れた海岸までわざわざ行ったのでしょうか?

「『市長バカヤロー!』って夕日に向かって叫びたいのだろうか」と訝る戸井。

15kmといえば相当な距離で、名古屋で例えるとCBCラジオから長久手市のジブリパークまでにあたります。
道路事情を考えれば30-40分はかかる距離です。

戸井「愛煙家としたら…そこでしかタバコが吸えないとなれば、どこまでも行く気がしますよ」

小林「喫煙所ってもう少なくなってますか?体感的に」

戸井「そりゃ、メチャクチャ少なくなってるよ」

愛煙家は肩身が狭い?

愛煙家にはすっかり肩身の狭い時代になった昨今。
喫煙所の少ない地域だと、一服するにもそこまで遠出しなければならないのでしょうか?

戸井の体験談によると、喫煙にそこまで厳しくなかった時代さえ、夜の祭りのイベントで”公衆トイレの裏”にしか喫煙所がないこともあったそう。

戸井「気分転換はできなかった」

小林「環境は良くないですね」

車のタイヤが砂にハマったのは天罰だったのでしょうか?
「仕方なくJAFを呼んだあとで、脱出作業中にさらに何服かしたのだろう」と推理を巡らせる戸井。

小林「そんな時でも吸えちゃう?」

戸井「吸えちゃうよ。『いい言い訳考えとこ』って」

小林「嘘つくくらいですもんね 、なんつう奴らじゃ」

戸井「ごまかすために嘘の報告をしたってことでね」

多発する市職員の不祥事

北九州市では他にも数件、不祥事があったそうで、中には酔っ払った警察官が同じ日に海と線路に落ちたという衝撃的な事件も。

小林「どんだけ飲んだんだ?」

さらに、秘書室の男性主任が帰宅中、路上に止められていた無施錠の自転車を盗んだという事件もあったようです。

海岸でタバコを吸って減給処分を受けた今回の二人組。
ひと月分のタバコ代がカットされたと思って、これを機会に禁煙するよう勧める戸井でした。
(nachtm)
 
戸井康成の金曜スクラッパー
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2022年11月04日21時18分~抜粋

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