戸井康成の木曜スクラッパー

いるはずのない女性はネコ?謎のセリフに包まれた怪事件

CBCラジオ『戸井康成の別冊スクラッパー』では、戸井康成と小林美鈴が気になる最近の時事ネタを取り上げています。

4月3日の放送でふたりが取り上げたのは、公園のネコにまつわる奇妙な事件。
謎めいたセリフに彩られた、この事件に関する推測で盛り上がります。

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「俺の女」はどこに?

緊迫するロシアとウクライナの情勢から、ブルース・ウィリスやウィル・スミスなどハリウッド俳優の目を引く話題まで、世界では大きなニュースが相次いでいる今日この頃ですが…

戸井「語りだしたら止まらなくなっちゃうから」

という理由で選ばれたのは、ABEMA他で伝えられたこんなニュースです。

東京都北区の公園でネコの世話をしていた男性に対し、「俺の女に手を出すな」などと因縁をつけて暴行し、巾着袋を奪った21歳と19歳の少年2名が逮捕されました。

調べに対し、少年は「金が欲しくてやった」と認めたものの、奪われた巾着袋には朱印帳しか入っていなかったとのことです。

戸井「しかしこれ、日本昔ばなしのB級劣化版なの?登場人物やストーリーとかにみんなハテナマークがつくんだけど」
小林「本当ですね…」

のっけから困惑気味の二人。
なんといっても不可解なのは「俺の女に手を出すな」という加害者男性のセリフ。
ところが記事を何度読み直しても、この話に女性は出て来ない…と首をかしげる戸井。

小林「そうですよね。出てくるのは男性とネコちゃんだけですもんね」
 

他にも気になるワード連発

そのため、ネコがメスだったのか、事実がそもそもよくわからない様子。
もしくは、たまたま彼女を取り合っていた男が相手だったのか?と訝る戸井。

小林「それもありえそうですね」

また、暴行を受けた被害者の男性も、夜中にどうして野良猫に餌をやっていたんだろうか、と疑問は募る一方です。

小林「寂しかったんじゃないかな…?」

野良猫がそこら中で繁殖するため、最近では近所の野良猫を地域一帯の住民で面倒を見るケースもあるのだとか。

戸井「一見優しそうにみえるけど…結構闇を抱えているように感じません?」
小林「夜中っていうところもポイントですよね」

持っていた巾着袋の中に入っていたのが御朱印帳、というところも気にかかる戸井。

戸井「どこまでいく?このすごろくは」
小林「普通というものが全くないですね」

こんな事件に巻き込まれるとは、ご利益がないなぁ、と嘆く戸井。
 

ネコだけに…キャット?

一方、この4月から法的な成人年齢が18歳に引き下げられました。
事件の時期がもう少し遅ければ、19歳の少年も実名報道されないため「危ないところだった」と戸井。

このニュースで戸井が一番気になったのは、ネコが逃げ切れたのか、餌をちゃんと食べられたのかという点だそう。

小林「そこですか?優しい(笑)」

ネコという言葉をもしかすると”恋人”という意味で使っていたのか、どうしても気になるようです。
でも放送枠が14分だとどうも語り尽くせない、と二人。

戸井「容疑者の方はネコだけに”キャット”なったんでしょうかね?」
小林「…考えてきたんですか?」
戸井「このまま、”寝込(ネコ)”みますか?」

まだ語り足りない様子ですが、改編により今回から15分枠に短縮されたため、「終わるのが早すぎる」とボヤく二人でした。
(nachtm)
 
戸井康成の木曜スクラッパー
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2022年04月03日20時50分~抜粋

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