レポドラ日記

淡墨桜の枝で着物を染織👘染織家の所鳳弘さんにお話伺いました!

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岐阜県本巣市に行ってきました。

本巣市といえば、
有名なのが淡墨桜🌸


淡墨桜といえば、
日本三大桜にも数えられる
樹齢1500年の桜で、
国の天然記念物にも指定されています。

 


私は初めて今回淡墨桜を見てきました!

もう散ってしまっていて葉桜だったんですが、
本当に幹も枝も太くて、
どっしりとした歴史を感じるような迫力がすごかったです、、、!

放送は
その「淡墨桜」に関わる資料が保管されている
「さくら資料館」
という場所から行ったのですが、

先月から
この淡墨桜の枝をつかって染めた着物が、
展示されているんです。

    ということで、その着物について、

染織家の所鳳弘さんにお話を伺いました!

その着物がこちら!

 


ベージュがかった桜色の御着物で、
縦縞模様というシンプルな模様だからこそ、
この人工物では出せないような魅力的な色に
見入ってしまいますよね、、、。

この着物は
2018年の台風で、折れてしまった4本の
淡墨桜の枝を使って染織されました。


鳳弘さんは
その枝を譲りうけられたのですが、
その枝を見て、
「淡墨桜が泣いている、捨てるのはかわいそうだ」
と感じたんだそう。

それがきっかけで、着物を作ることになったんです。



つまり4年以上もかけてこの着物は作れられたんです( ゚Д゚)


なかなか淡墨桜の魅力を表現するような色が出せず、
桜色を出すために時間をかけたとのことでした。

というのも、
ふつうは桜の枝や幹で染めても
ベージュか茶色にしかならないんです。


枝を細かく砕いたら、
濃い色が出るようになるようになったんだそうですよ~!


4年の年月をかけ、
少しでも淡墨桜の息遣いを感じるような作品にできたら
作品づくりに励まれたんだそう。

本当に鳳弘さんの淡墨桜への熱い想いが伝わってきますよね。

鳳弘さんは
冬になる前の覚悟を決めたような淡墨桜を見て

感動され、
淡墨桜がより好きになったとのこと。

の作品をきっかけに
淡墨桜の四季折々で異なる姿をみなさんに見てほしい、
いう想いをこめて作ったので、

着物も見てほしいが、
ぜひ生で淡墨桜の迫力を感じてほしいですと
お話いただきました。



私も
春夏秋冬の様々な表情の淡墨桜
を見てみたくなりました(*´ω`)


着物、そして淡墨桜をみなさん見に来てくださいね!

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岐阜県本巣市板尾板所1063
「さくら資料館」

レポートドライバー💚小菅玲菜

ドラ魂キング内16:45頃OAしました♪

 
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