レポドラ日記

長さ3m60cm!!手間暇かけて作る”和泉手延長そうめん”💖

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最近蒸し暑い日が続いていますねι(´Д`υ)
そんな時期に食べたくなるのはやっぱり・・
そうめん😻✨

そうめんチャンプルーにしたり、めんつゆにつけて食べたり
いくらでも食べられるほど
私、そうめん大好きなんです!!


ということで
安城市和泉町にある「間杉手延製麺所」にお邪魔しました。

お話を、
この道45年、代表の間杉秀明さん
伺いました🎤
 

ここで作っているそうめんというのが
古くから和泉町に伝わる”和泉手延長そうめん”

江戸時代、水利が悪く麦しかできなかった和泉地区で、
農民が貧困から逃れるために
副業としてそうめん作りを始めたそうです。

そのそうめん作りを始めたのが「夏」だったということで
今もその起源のまま”夏”に作っています✨


ちょうど麺を乾燥させている所を
見せていただいたのですが・・
 

長い!!!!

長さなんと、3m60㎝✨

もともとは小指くらいの太さで長さ20㎝ぐらいの麺。
 

これを少しずーつ伸ばして寝かし
また伸ばして寝かして・・を繰り返します。
 

約180㎝の長さまで伸ばしたら最後の伸ばし作業!!

壁に生地をハンモックのような形で吊り下げ
2本の竹の棒を両手にもって
なぞるイメージで伸ばしていきます!
 

こんな感じで
体全体を使って伸ばします!

この時、強すぎても切れちゃうし
弱すぎても伸びない・・
この絶妙な力加減が”熟練の技”です


また、そうめんといえば乾麺が一般的ですが
和泉手延長そうめんは”半生麺”なのが特徴♪

3m60cmまで伸ばした麺を干して乾燥させたら
その後湿気のある風を当てることで
半生状態に戻すんです!

長く伸ばし、半生状態にすることにより
モチモチとして、喉越しツルツルの麺
出来上がるそうです💖

湿気を与える部屋に入ると
サウナのように暑い!!
 

温度33℃、湿度70%越え!
この部屋に3~4時間いて、作業をしているそうなんです。

私は1分でヘロヘロになってしまいました・・

とことんこだわり抜いたそうめん作り。
数日かけて作っているのかと思いきや
なんと、一日で袋詰め作業まで行っているんですΣ(・□・)
 

半生状態になった麺をはがして・・
 


ここまでを1日で!!
朝3時半~夕方7時頃まで、ずっと作業をしているんだそう!
手間暇かけて、おいしいそうめんを作っているんですね✨

そんな間杉手延製麺所の”和泉手延長そうめん”
実際にいただきました😻
 

もっちもち!!!
のど越しもツルツルと気持ちがいい😻
とっても美味しかったです💗

昔ながらの製法にこだわって作った
間杉手延製麺所の美味しいそうめん✨
ぜひ皆さんもいかがですか?
 

間杉手延製麺所の皆さん
ありがとうございました(*'ω'*)


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7/4(木)ドラ魂キング内16時45分頃~
「間杉手延製麺所」
愛知県安城市和泉町中北109番地

レポートドライバー 當山日和子🐤
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