レポドラ日記

読書の秋「どんぐり文庫」でお話を伺いました🍁📚

愛知県犬山市の団地の中にあるごく普通の2階建てのお家。
玄関を上がり居間を抜けると…天井までの本棚に所狭しと並んだたくさんの本がお出迎えです!

[この番組の画像一覧を見る]

★「どんぐり文庫」について

古川よし子さんにお話を伺いました🎤✨

古川さんは息子さんが2人 お孫さんが4人いて、
現在はご主人と2人暮らし🏠☀

犬山市内の小学校や保育園での読み聞かせ活動
読み聞かせの講師もしていて、趣味の家庭菜園が生き抜き🍅🍆

月に4回、犬山市の自宅を開放して
「どんぐり文庫」という会員製の図書館を開いています💡

蔵書絵本や児童書(童話・伝記・文学作品)など
およそ1万5000冊!!!



本がたくさん保管してある部屋の床は抜けないよう
コンクリートで作ってあるんですΣ(・ω・ノ)ノ!


0歳児・未就学児から高校生用まで
様々な種類の子どものための本が揃い、
全て自分で品定めし、名古屋市内の書店で買ったもの✨

「おばちゃん、あの本おもしろかったよ!」
と言われるのが嬉しく、
年々蔵書が増えていきました📚♪

年会費として800円を払えば、何冊でも借りられ
返却は1か月が基本だが、あまり催促しないんだとか(o^ ^o)



私がかつて読んでいた本たちも見つけました📕💕


古川さんは、お父さんが国語教師だったことあり
本に囲まれて育ちました🌼
その中で“いつか文庫がやりたい”というを持っていたそう♪

以前は住んでいた関東でも読み聞かせをしていて、
1992年から犬山で「どんぐり文庫」をはじめ
今年で27年目💡

蔵書は最初 2500冊程でしたが、
月に30冊程買い足していくことで増えていきました☆

クリスマスには、一人ずつの貸出帳を参考に
その子にあった本を選んでプレゼントしており
年会費の800円もその子どもたちに還元しているんです🎁

そして、27年目を迎えた今年
活動が認められて「文部科学大臣表彰」をうけました👑
 

★読書を通じて、どんな子に育って欲しいのか

本の虫になって欲しいわけではない。
“本を好き”になる のではなく、“本も好き”になって欲しい。

と、古川さん🔥

バランスよく色々なものに興味を持ち
スポーツばかり、ゲームばかり、読書ばかりして遊ぶのではなく
スポーツもするしゲームも遊ぶけど、本も読む…⚾🎮📕
そんな、読書が身近にある子に育って欲しい(o^ ^o)

他の遊びと同じくらい本は楽しいのを知ってもらいたい!
と熱くお話してくださいました♪


 

★本を読んで欲しいと考えている親へのアドバイス

読んだ後に世界が広がるような本
を選んであげると良いそう💡

そのためには、
まず第一として子どもの好みを把握すること

どんな子も成長したい、大きくなりたい!と思っているもの🌱
例えば、男の子には主人公に憧れるような
ファンタジーや冒険物語だといいそう👜💰
いい本は読み手が主人公に同化できるんだとか♪

他にも…
車好きの子には乗り物の本や
食べることが好きな子には食べ物の本など
その子にあった本を選んであげるとよいそう(o^ ^o)



ただ、むやみやたらに数を増やしていくだけではダメ。
読書は量ではなく、質!
読み終わった後に、何か心に残っていくもの…
“骨のある本”を読むようにすると良いそうです🌼


「うちの子は本が嫌い…」という親御さんもいますが、
その子は共感できる本に、
まだ出会ったことがないのかもしれません…。


嫌いな本をいくら勧めてもだめ。
読んでもらえなかったら本はただの飾り物(> <)

そのためにも、自分の子どもの好みを把握し
共感でき成長できる本を選ぶ必要があるのです💡


 

★今後の夢は?

最近は幼い頃に「どんぐり文庫」に通っていた子供たちが
親になり自分の子どもを連れてきてくれるんです🌼
それがとっても嬉しくって♪

と、優しい笑顔で語る古川さん💕



読書をすることで自分の世界を広げ
夢をみつけ叶えていく姿を見守っていくこと
これからも楽しみなんだそうです(o^ ^o)

「どんぐり文庫」でたくさん栄養を吸収して
大きく大きく育って欲しいなあと思いました🌱


よし子さんもまだまだ頑張ってくださいね🔥🔥




詳しくは「どんぐり文庫」と検索してみてください♪


レポートドライバー 🎀 清水藍
関連記事

あなたにオススメ

番組最新情報