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【ラジオの裏側】営業部のあれこれ

radiko、AM局のワイドFMやFM転換など、この10年のラジオ業界は大きく様変わりしています。
そんな中、名古屋のCBCラジオでは20代・30代社員が「CBCラジオ未来プロジェクト」を立ち上げ、様々な取り組みを始めています。

そのメンバーである株式会社CBCラジオ 営業部B型さんが、自身の就活、そして所属するセクションについて語ります。

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はじめまして

記事を読んでいるみなさん、はじめまして。営業部B型です。
今回は自分の就活時代を振り返りつつ、営業部の役割を説明できたら100点とさせて下さい。自分に甘いので。

就活を振り返る

実はこの業界に入るの小学校の頃からの夢だったんです。
小さい頃からテレビをかじりついてみるような生活、中学校に入ればラジオを聞きだして、電波というものにどっぷりでした。
だからよく言われる「就活の軸」というやつは随分前から決まってたわけですね。

そんな僕にも少しだけ条件が合って「3兄弟の末っ子だし、県外は親が悲しむだろうなぁ」「職場愛知県だったら、いつか実家の土地貰えるかなぁ」というような考えで、地元の放送局に就職することを目標にしました。
でもこの業界入ってみると、やっぱりテレビ・ラジオ好きな人しかいないです。あと、よく他人から変わってると言われる人。そういう人にお勧めです。

営業部へ配属と役割

CBCラジオ、良い会社なので配属は個々の適性を見て判断していると思います。
僕は入社できれば何でもよかったので配属はほぼ会社に委ねていた結果、営業部。
一方で同期は制作に熱い思いを持っていたので制作部に配属されました。
ちなみに僕は営業部でよかった!

営業部の役割は大きく分けてN〇Kとそれ以外で仕事内容が変わります。
CBCラジオは良い放送を国民に届けることも目的ですが、「民間放送局」にあたるので、正直な話、お金を稼ぐことも目的としています。
そのお金を稼ぐのが営業部の役割になるわけです。

収入の大半はCM放送。「〇〇の提供でお送りします」こんなフレーズに聞き覚えありませんか?
これも営業部が稼いできた賜物です。このフレーズ、聞いたら褒めてあげてください。

ただ、セールスが成功して「CM放送します!」「やったー!」となって終わりではないんです。
実は内容・言葉・喋り手・BGMを駆使してどのようなCMにするのかを打ち合わせしたり、時にはCM原稿まで作成するのも営業部の役割だったりします。取材用の3分台本を作ったりとかも。

営業部だからって制作しないわけではないんですよね。マルチプレイヤー。かっこよくないですか?そしてここまでで100点を迎えました。

『しろくじちゃんが寝る前にほめるラジオ』での営業活動


みなさんこの番組聞いてますか?いま一番面白いですよ。
当然ですが営業部としてはこの番組を売ることが役割です。1歩目としてはセールス先を想定することになります。
そんな時に番組の強み、いわゆる切り口があると助かるんですよね。「聴取率ナンバーワン!」とか「スポーツトーク中心の番組」とか、そういうやつです。

でも実はこの番組、最強の切り口…「ほめる」があるんです。要するに「ほめる」ことを大事にしている会社にセールスをかけてみよう! となりました。単純ですね。

でも結果からいうと成功しました!つまりこの番組における「〇〇の提供でお送りします。」はセールスが成功した証なんです。聞いてみてくださいね。
スポンサードしてくれる会社さんには大変感謝です。本当にありがとうございます。

ざっくりいうとこんな感じで営業部はセールス活動をしています。
今はこの番組をリスナーからもスポンサーからも愛される番組にすることが目標です。
(営業部B型)
 
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