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岩佐美咲が考える「楽曲の楽しみ方」

元AKB48メンバーで演歌歌手の岩佐美咲がパーソナリティを務める『岩佐美咲の演日』。

11月7日の放送の模様をお届けします。

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11月突入!

岩佐「みんなー!11月になってるぞ!今年も残すところ2ヶ月となりましたね。コロナ禍ということもあり、なかなか忘年会というわけにはいかないんですが…2年くらい前までは11月の中頃から忘年会をする会社もありましたよね」

この時期になると大変なのが飲み会の幹事。
お店選び、予約に始まり人数調整に集金、当日の進行まで務める大役です。

岩佐「何人かの友達と集まるときだって予定の調整だったり待ち合わせで大変なのに、それが何十人となるともっと大変ですよね。
でもわたしは会社で働くといった経験がないので、忘年会ってほとんど経験したことがないんです」

コロナ禍で飲み会自体が開催しにくいこともあり、正直なところちょっとホッとしている幹事の方もいるのではないでしょうか?
 

歌詞の解釈

ここからはリスナーからのメッセージを紹介します。

「新曲の"アキラ"とても良いですね。そこで歌詞について気になる点があります。
"ねぇアキラ 1から9まで嘘でいいから 一瞬でも愛してたそれはホントだよね"という部分ですが、アキラが女性を愛していたことが本当ならば、それ以外1から9までは嘘なのでしょうか?
もしそうならば、アキラという名前さえも嘘なのかと思ってしまいました」(Aさん)

毎日楽曲を聴き、元気をもらっていると話してくれたこのリスナー。
歌詞について気になるようですが、岩佐の考えは…?

岩佐「もっと抽象的なのかなと思います。多分、アキラは女たらしというか嘘をホイホイついてしまう男性なんだと思います。
女性からどれがあなたの本当の気持ちなの?と聞かれてしまうような口の上手い男性だったんだと思いましたね」

「自分なりの解釈ですが…」と付け加えた上でさらに岩佐なりの解説を加えます。

岩佐「一瞬でも良いから、わたしのことを愛していたことはあったよね?と自分に言い聞かせているみたいな。自分の願望なんじゃないかな。愛されていたことが本当なら、そもそもこんなに考えないんじゃないかな?」

しかし曲中の女性は始まりから終わりまで常に不安げで、「アキラ」との過去を忘れられずにいます。

岩佐「アキラという名前が嘘なのかも?という説ももしかしたら合っているかもしれませんね。歌の世界ってそれぞれの解釈が正解だと思います。
実際は歌詞を書いた秋元先生しかわからないんですからね。自由に楽しんでいきましょう!」
 

歌詞に支えられ…

「10月の合同コンサートに参加させていただきましたが、満員の会場を見て他のコンサートだって開催できるはず!と感じる今後の希望になりました。
特にわさみんパートではカバー楽曲に心が洗われました。周りの女性たちも感動しているのがなんだか誇らしかったです!」(Bさん)

岩佐目当てでの来場ではないと思われる女性の方が、岩佐が披露したAKB48の楽曲「365日の紙飛行機」に感動していたとのこと。
また、コミカルなコーナーで普段は見せない一面も見ることができ楽しめたとのこと。

岩佐「今回のテーマが"応援ソング"だったんです。私自身も昨年から続くこのコロナ禍で人と会えないことで不安や孤独を感じたりしていました。
でもそんな中で自分のペースで歩いていくことが大事なんだよとこの曲では歌っています」

その中でも好きな歌詞は「その距離を競うより どう飛んだか どこを飛んだのか それが一番大切なんだ」だそう。
結果よりも過程が大事だと教えられたと同時に、元気付けられ今でも心強く岩佐を支えている一曲の紹介でした。
(新海優)
 

11/7 セットリスト

M1「アキラ」岩佐美咲
M2「二人で乾杯」大沢桃子&走裕介
 
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2021年11月07日05時00分~抜粋

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