パンサー向井に、チョコレートプラネット長田の“たとえトーク”が猛襲!

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お笑いトリオ「パンサー」の向井慧がパーソナリティを務める番組、『#むかいの喋り方』。

6月13日の放送では、チョコレートプラネット長田さんら同期芸人の2人をゲストに迎え、熱いながらもユルいトークが繰り広げられました。

相手はパッキャオだから!

今回のゲストは、お笑いコンビ「チョコレートプラネット」の長田庄平さんと、「井下好井(いのしたよしい)」の好井まさおさんです。

2人とも、向井と同期の東京NSC11期生で、2006年にデビューしています。

「結構俺、向井の敗戦、いっぱい見てるけどねー」と、いきなりツッコミを入れる長田さん。
同期の中でも特に向井と仲が良いらしく、先程の「1戦モテなかっただけ」発言をあっさり潰しました。

あわてて反論する向井。
「(恋愛が)上手くいかなかった話、相手は“パッキャオ”だから!今回は」

フィリピンの伝説級プロボクサー、マニー・パッキャオ選手になぞらえて、攻略には超難関の女性だったと主張します。

その女性を知っていた長田さん。
「(向井は)結構行くのよ、そういうとこ。“メイウェザー”とか。で、毎回ボッコボコにされて帰ってくるのな」

と、これまた歴代最高級でアメリカの元プロボクサー、フロイド・メイウェザー・ジュニア氏の名前を挙げ、相手のレベルが高過ぎることを指摘するのでした。

長田さんが続けます。

「でもね、同じリングには立てるの、こいつは。マッチング(試合を組む)はできるのよ。一応、戦うところまでは行くの。
『えっ!?お前、あのパッキャオと戦うの?』って、(観戦してる)こっちはメチャクチャ興奮する。
『マジで!?もしかして、こいつイケるのか?』と思ったら一瞬でボコボコ(笑)」
 

急にジンバブエ?

恋愛話はこの辺で終わりますが、長田さんの向井イジリは止まりません。

向井はよく後輩芸人の非礼な行動に対して、長田さんに愚痴をこぼすといいます。。
例えば「見学に来ても、挨拶をしない」など。これは、「ちゃんとした方が本人のためでもある」という気持ちもあり、長田さんも共感はするんだそう。

ですが、度を超えることもあるんだとか。

長田さん「全然顔見知りじゃない後輩のブログをチェックして、そこまでして(失礼な言動などを)突き止めて。
見学に来た後輩が挨拶してないのはしゃあない。そいつが悪いよ。(でもブログのチェックは)勝手にジンバブエまで自分が行って、『変な病気にかかりました』とか文句言って」

わかりにくいですが、「別にジンバブエは悪くない。予備知識もなく外国に行って、軽はずみに病気になるようなことをしたお前が悪い」ということで、ブログチェックを喩えたかったようです。

 

芯を食ってない

とにかく長田さんから責められた向井は、好井さんに同意を求めるべく、ある例を取り上げます。

「しゃべったことのない、ある後輩のグループの動画がたまたま流れてきて。『最近のテレビについて』というタイトルのYouTubeだったの」

そのお笑いグループはデビュー4、5年目だったそうです。

「テレビについてどう思ってるのか気になって。単純に見てみたの。そしたら『どうですか、最近テレビとか見てます?』という話から始まって、『僕、見てないっすねえ』みたいな返事で。
『そうなんですよ。僕らみたいな芸人でもテレビ見てないってことは、一般の人ってやっぱ全然見てないんですよ!』って話してるんですけど」

ここから向井のボルテージが上がります。

「『いや、お前は見ろっ!』って思うんですよ。『お前はこれからテレビに出ていきたいと思うんだったら、絶対に見ろっ!』と。
『お前が出たくないなら、出んなよ絶対テレビに!』って思うしっ」

顔を真っ赤にして怒りまくるのでした。

「ちょっと待ってくれよ、怖すぎるで。4、5年目の絡んだことない若手芸人に…」とドン引きする好井さん。

一方、長田さんは諭します。

「確かに、怒るのはわかる。わかるけどさ、関係ないとこまで行って文句言うってさ。
中小企業で働いてるヤツが『いやあ、もう不景気でさー、たまったもんじゃないよー』って言ってたら、大企業の会社員が来て…」

向井「さっきからずっと、喩えが気になってるんだけど(笑)、あんまり芯を食ってない(核心をついてない)。ジンバブエ辺りから何か、薄いっていうか(笑)」
 

ステルス仕事

だいぶ寄り道が過ぎました。

霜降り明星、ゆりやんレトリィバァ、ハナコ、ミキなど、2010年代後半から活躍しているお笑い芸人は俗に「お笑い第7世代」と呼ばれています。

対して、パンサーやチョコプラの他、オードリーやオリエンタルラジオや南海キャンディーズなどは「お笑い第6世代」とされています。

ただし、分け方に明確な定義はないので、あくまでも目安として考えてください。

向井「今、テレビとかでMCをやったりしてる方たちと、今勢いのある第7世代のところに線が引かれたとすれば、俺たち同期はその間にいる世代じゃん。この現状をどう捉えてる?」

好井さん「チョコプラはブレイク芸人としてもう世に出てるやん。向井はさ、世に出て、『むかいの喋り方』用語で言う“ステルス仕事”やってるわけやん」

長田さん「ステルス仕事?」
好井さん「レーダーには写らへん、世間の皆様には気付かれへん仕事をしてるわけ」

向井はこのラジオでよく、「重要で技術のいる仕事だけど、地味過ぎて誰からも褒められない、いわゆる裏回しなどの一般視聴者には伝わりにくい仕事」を、ステルス仕事と言っているのです。
 

ハイブリッドツッコミ

好井さん「俺は校庭で、カカシに向かって竹ヤリを突いてる仕事をやってるわけ」
長田さん「そんなん仕事ちゃうやん!訓練やん(笑)」

要はトークライブなど、もっと地道な仕事をしつつ力を蓄えているという好井さん。

好井さん「弾詰めて弾詰めて、いつぶっ放せるかと思ってやってるわけ。ただ、この修行が長過ぎて、『これ使うことあんのか?』っていうものすごい不安感がある」

長田さん「全然使うで。もう1から10まで全部使うよホンマ。あっという間に在庫なくなるよ」

デビューして13年、あらゆる手を使い尽くした結果、ブレイクのきっかけがたまたまモノマネだったということです。

長田さん「必死でラーメン作ってて、『あれぇ、売れへんなあ』と思ってたら、ヒマ潰し用に置いてたマンガが…」

好井さん「喩え、おもろ長いなっ!」

「面白くない」と「長い」を融合させた、好井さんのハイブリッドツッコミが炸裂したのでした。
 

向井は“びんぼっちゃまくん”

その後しばらく、真面目で熱いお笑い世代トークが繰り広げられ、放送時間が残りわずかとなりました。

向井「最後に、『向井の実はここが良い』みたいな話をしてもらって(笑)」

長田さんが応えます。

「向井の良いところはね…。ホントに、成功者やん。
ただ、“びんぼっちゃま”みたいな感じ。表側はちゃんとしてるけど、裏側は何も着ていない、こいつは(笑)」

「タキシードをビシビシに着てると思って。こいつとは話が合わへんなあと思って。『ほな、帰ります』って言ってパッと見たら『えっ!?ケツ丸出しやん!』っていう。
そういうところが愛せるのよ(笑)」

マンガ『おぼっちゃまくん』(原作・小林よしのり)に登場する、元お金持ちのキャラ「貧ぼっちゃまくん」。裏表があり、主人公に負けてばかりいる愛されキャラです。

最後にバッチリ喩えネタを決める長田さん、さすがです。
(岡戸孝宏)
 
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2019年06月14日00時30分~抜粋

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