酒井直斗のラジノート

地元・名古屋大須の夏まつりで司会をしたら、雰囲気がカオスだった件

7月からお盆にかけて全国各地で夏祭りが開催されています。

名古屋を中心に活動するピン芸人・酒井直斗は、地元の大須商店街で初めて夏祭りのMC仕事を引き受けました。
ところが、そのイベントの様子がかなり混乱してしまったそうです。

8月7日のCBCラジオ『酒井直斗のラジノート』より。

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愛知各地の夏祭りでMCを担当

リスナーからのメッセージです。

「『大須夏まつり』(名古屋市中区)でのイベントMC、お疲れ様でした。『コスプレサミット』のついでに観に行きましたが、盛り上がっていましたね」(Aさん)

酒井「いやー、この8月3日・4日の土日はいろんなイベントに出させていただきまして。日曜(4日)は『安城七夕まつり』(愛知県安城市)で公開生放送。土曜(3日)は、名古屋おもてなし武将隊の盆踊り大会で『円頓寺七夕まつり』会場横のなごのキャンパスなどに行かせていただきました」

名古屋おもてなし武将隊は、2009年に結成された名古屋市の観光PR部隊で、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、前田利家、加藤清正、前田慶次と足軽たちが名古屋城を中心に広報活動しています。

地元・大須の夏祭りでもイベントMC

特に酒井の地元・大須で開催された『大須夏まつり』では、初めて関わらせてもらって嬉しかったそうです。

こどもの頃から遊びに行っていたイベントで、「地元に恩返しをしたい」と常に思っている酒井にとっては、印象深い仕事となったようです。

酒井「本当は日曜日にやる、大食い世界王者のカワザイルさんvs大須食いしん坊隊の対決のMCを依頼される予定だったんですよ。
ただ日程が合わなくて、別でやってほしいと依頼されたのが『人間黒ひげ危機一髪』っていうこども向けイベントのMCだった」

「黒ひげ危機一髪」は、タカラトミーから発売されている定番のおもちゃ。プラスティックの刀を樽に刺し、当たったら樽上部に設置された海賊が飛び出すというものです。

酒井がMCした現場では、人が入るサイズの段ボール製の大きな樽に、青のボーダーを着た黒ひげメイクのおじさんたちが入っていたそう。

ルールは簡単。先着100名のこどもたちが、先端に三角くじがついた段ボール製の剣を突き刺します。
中にいるおじさんたちが三角くじを開け、ハズレなら外れ札を出し、当たりなら「大当たり!」と言いながら飛び出すという、何ともシュールなものだったとか。

楽しいイベントのはずが

黒ひげメイクのおじさんには、商店街連盟の理事でスキンヘッド・強面・本当にひげを生やしている方がいたそう。

ちょっとこどもたちに声をかけるだけで、驚いて大泣きされるほどでした。

酒井「当たりの時も、その怖い顔と低い声で『当たり~』って樽から出て来るもんだから、さらに泣いちゃうんだよ」

本当なら、当たりで喜ぶところなのにギャン泣きするこどもがいる光景は、まさにカオスな空間だったようです。

ちなみに9歳のリスナーからはこんなメールも。

「大須のお祭りの『黒ひげ危機一髪』は外れだったけど、お菓子がいっぱいもらえたから楽しかったよ」

「できることなら、来年もこのイベントのMCをやりたい」と話す酒井。単にMCをするだけでなく、樽の中に入ってみたいという願望もあるとのことでした。
(葉月智世/画像:酒井直斗)
 
酒井直斗のラジノート
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2024年08月07日22時28分~抜粋

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