酒井直斗のラジノート

好きな店がテレビに取り上げられ困惑?大須商店街の素敵な人たち

「名古屋大須生まれ、大須育ちのピン芸人」というキャッチフレーズで、活動している酒井直斗。

4月24日放送のCBCラジオ『酒井直斗のラジノート』では、酒井のホームと言える大須(名古屋市中区)がテレビで紹介されることで、複雑な葛藤を抱えていることを告白しました。

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地元の大好きな店

名古屋市中心部にある繁華街、大須商店街。
酒井の実家は大須観音の裏手にあり、番組でも時折実家の話題が出てきます。
その大須商店街のある店がテレビ番組で紹介されたと切り出しました。

酒井「『やきにく青葉』って店があるんだけど、そこはお昼の3時間しか営業していない店で、俺もすごく好きな店なの」

不定期ながらも通っているという酒井。昨年『CBCラジオ夏まつり』に出演後、ご褒美と称して妻と一緒に食べに行った店でもあります。

粋な計らい

その時のエピソード。
牛肉のたたきから肝まで存分に食べ、とにかくおいしかったとのことですが、酒井は店内の様子が気になりました。

酒井「お昼時なのに、なぜか他のお客さんは一向に来ないんだよ。意外に人気ないのかな?と思って、食い終わって帰ろうと思ったら…」

店主の奥さんにから聞いたのは「今日、酒井さんがたくさん食べてくれるから、お店閉めちゃった」という一言。

地元育ちの酒井が夫婦で来てくれたことに気を利かせ、他の客が入らないように知らぬ間に閉店にしてくれていた粋な対応に驚いたといいます。

テレビ番組で取り上げられるのはうれしい反面、今後はこうした対応もなくなるかもしれないと思うと、複雑な気持ちのようです。

一方でその番組では、昨年行われた大道芸人祭りの実行委員長で、酒井とも顔見知りの「喫茶モカ」店主も出演していたそう。
自分が関わったことがあったり、良く知っていたりする人たちが番組に出ていて、嬉しい気持ちになったといいます。

大須の濃すぎる人たち

先週大須商店街を歩いていると、こどもの頃からよく知っているお好み焼き屋があいているところに遭遇。
両親が共働きだったため、親が準備してくれていたおやつ代を握りしめて買いに行った思い出のある店とか。

久しぶりに店の前で食べながら「少しでも店の営業につながれば」という妙な気持ちが湧いた酒井。

酒井「『うまい!久々に食べたらうまい!』と大げさに言いながら食べて。地元では俺声がよりデカくなるから」

その後、大須商店街連盟の会長に用事があり、話をしに行った酒井。
以前、酒井に大須商店街vs今池商店街の綱引き大会の司会を依頼されて以来、やりとりが続いており、LINEを交換したらアイコンにびっくり。

「大須」と書かれたサングラスという他ではお目にかかれないアイコンに、キャラの濃さを感じたといいます。

現在ゴールデンウィーク。「キャラが濃すぎる人たちと個性的な店が多い大須にぜひ来てほしい」とアピールした酒井でした。
(葉月智世)

 
酒井直斗のラジノート
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2024年04月24日22時12分~抜粋

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