酒井直斗のラジノート

初めてのバリウム検査で悲惨な結果を迎えたピン芸人

30歳の誕生日(11月3日)を前に、真の大人となるべく「初一人旅」「初一人テーマパーク」などを経験してきたピン芸人の酒井直斗。

11月1日放送のCBCラジオ『酒井直斗のラジノート』では、初めての「人間ドッグ」で経験した恥ずかしい経験を報告しました。

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待合室で見てしまった飯テロ

検査のために前日夜9時から絶食して臨んだ酒井、
当日朝は水を100ml程度だけ飲んでも良いとされおり、前日の夜は消化のいい食事を心がけるなど、万全の態勢で当日を迎えます。

酒井「車で病院に到着して、受付でいろいろ出すものあるでしょ?検尿とか検便を出して、カルテ(問診票)を書いて」

酒井が受信した病院では一人ずつ病院スタッフがついたそう。
診察用の衣服に着替え、内科の問診を受けた後待っていると、院内のテレビが目に入りました。

その日は土曜、どのチャンネルもおいしそうなグルメやお出かけ情報ばかりで、朝食抜きの身には飯テロ状態で苦痛だったようです。

職業は「ラジオパーソナリティー」

エコー検査では仰向けになるよう言われ、雑談で検査技師に「CBCラジオでパーソナリティーをしている」と告げたところ、予想外の言葉が返ってきました。

酒井「『この間、CBCでしゃべっているという僕と同じくらいの年齢の女性が来た』と言うんだよ。その女性は『私の夫はお笑い芸人なんです』って言っていたっていうの」

その女性は、まぎれもなく自分の妻でした。妻も夏に同じ病院で健康診断を受けていたのです。

検査が進む中、自分が「お笑い芸人」と名乗れなかったことに対して切なさを感じたといいます。

自己紹介で「大須生まれ、大須育ちの名古屋で活動するピン芸人」と名乗るといじられることが多いため、仕事以外では「お笑い芸人」と名乗らないようにしている酒井。
ラジオパーソナリティーと名乗ったら今度は「どこの局で?」とセットで聞かれることに気づき、どっちもどっちだと思ったのでした。

ちなみにエコー検査では脂肪肝を指摘され、怒られる結末に。

バリウム検査の後に待っていたのは…

実はバリウム検査はないと勝手に考えていた酒井でしたが、検診が終わったと思っていたところで検査室へ連れていかれ、バリウムを飲むよう指示されます。

周囲の人たちが語るバリウム検査のきつさがわからず、飲んだ時は楽勝だと思ったそう。
その後機械に乗せられて、ぐるぐる回されてようやくその苦しさがわかったのでした。

何とかバリウム検査を終え、1000円分の食券をもらって昼食を済ませますが、悲劇はこの後に起こりました。

酒井「バリウムを飲んだ後は、体内から排出しなきゃいけないから下剤もいただくの。昼食の後、下剤って飲んだことがなかったから食後に飲んだの」

駐車場へ歩いて行く最中、お腹の膨満感と共におならの気配を感じます。

「これはおならだけの“直斗ドライヤー”だ」と判断し、人気のない駐車場で放出しますが、出たのはおならだけではありませんでした。

ただならぬ湿り気を感じ、病院に戻ってトイレですっかりバリウムを排出。ホッとして下着を見ると、先ほどのおならと共に漏れたバリウムの跡が運動場の白線のように残っていたのです。

初めての健康診断でバリウムを飲み、大人になって初めて漏らすという衝撃的な結末になったと報告したのでした。
(葉月智世)

 
酒井直斗のラジノート
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2023年11月01日22時04分~抜粋

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