酒井直斗のラジノート

「ひとりテーマパーク」に挑んだピン芸人、その感想は?

焼肉、ファミレス、ショッピングなど「ひとり○○」「おひとりさま」という言葉がすっかり定着しています。

10月25日放送のCBCラジオ『酒井直斗のラジノート』では、ピン芸人・酒井直斗ハードルが高そうな「ひとりテーマパーク」を敢行したことを報告しました。
単に寂しいだけの気もしますが、どんなレジャーになったのでしょう?

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ひとりUSJで話題のショー

酒井がひとりで向かったのは、大阪市此花区にあるユニバーサルスタジオジャパン(以下、USJ)。
15時から入場できるトワイライトパスを買い、ひとりテーマパークを堪能することに。

酒井「ひとりで大阪行って、午前中はお風呂やらなんやら行ったんだけど、大阪に行った一番の目的は、USJのハロウィーン・ホラー・ナイトの『ゾンビ・デ・ダンス』。Adoさんのショーがめっちゃカッコいいから、それを爆音で聴きたくて」

ハロウィーン・ホラー・ナイトは11月5日までの期間限定イベント。人気歌い手のAdoさんとのコラボで話題となっています。

土曜日のため多くの来場者がいましたが、酒井のようにひとりで来ている人はほとんど見当たらなかったとのこと。

自撮り以外で記念写真を撮る方法

ひとりで場内撮影をするなら、スマホで自撮りモードにしたり、自撮り棒のような道具を使うのが通常。
しかしきれいに撮りたいと思った酒井、メインゲートの地球儀オブジェの前で記念撮影をしたいと思い、ある行動に出ます。

酒井「俺がよくやるのが、こどもとお母さんが映っていてお父さんが写真を撮ってるところに『よかったら、ご家族皆さんで撮りましょうか?』って。これを俺は『スタジオアリススタイル』と呼んでいる」

こども向け写真を撮れるスタジオアリスは、気まぐれなこどもの関心を惹くために親がぬいぐるみ等を持って視線を誘導して撮るのがお決まりスタイル。

酒井もそのスタイルにあやかって、「よかったら撮りましょうか?」と言ってもらうのを狙うために家族連れを狙ったそう。
この作戦が成功し、酒井自身も撮影できました。

「ひとりお化け屋敷」の対策

混雑度に反して待ち時間なくアトラクションを楽しむなど、意外と「ひとりUSJ」が快適なことに気付いた酒井。

しかし目当ての「ハロウィーン・ホラー・ナイト」は18時から。時間に余裕があった酒井はお化け屋敷の行列に並びました。
ところがアトラクションと違って入場までに2時間かかってしまいます。さらに…

酒井「俺、怖いのが苦手なの。10~15人くらいずつ入るんだけど、列がどんどん進んでいって。お化け屋敷で一番怖いのって先頭。真ん中なら先頭の人が驚いてくれるから、心構えもできるけど…」

なぜ怖いものに並んで入ろうとしたのかはわかりませんが、よりによって先頭になってしまった酒井。

中からの悲鳴でビビっているところに、真後ろに並んでいた女性2人組の会話が聞こえてきました。

「先頭の人(酒井)はひとりで来てるし、大丈夫だよ」

後ろについてくる気満々のふたりに、面倒見きれないと思った酒井。
直前に入ったグループの最後尾に追いつき、そのままついて行こうという作戦に変更します。

入るや否や、スピードを上げて直前のグループの最後尾を目指しますが、どうやら真後ろの女性2人組も同じ作戦だった様子。
気づくとお化け屋敷の中で長蛇の列が発生してしまいましたが、その後も食事やショーを楽しんだ酒井でした。
(葉月智世)
 
酒井直斗のラジノート
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2023年10月25日22時05分~抜粋

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