M-1優勝前の霜降り明星を直撃したピン芸人・酒井直斗は歴史の証人だった!

酒井直斗のラジノート / エンタメ

M-1優勝者霜降り明星の粗品さんとせいやさんが、12月15日放送のCBCラジオ『酒井直斗のラジノート』に出演しました。

実はこのインタビュー、酒井直斗が11月26日に大阪まで出向いて行ったもので、この時はまだM-1決勝前だったのです。
なぜ酒井は、M-1王者となる前の彼らに取材したのでしょうか?

ライブ直後の目つき

酒井「粗品さんは、僕が高校の時からお笑いをやっている中で、年齢的に一個上の先輩で、ピンの時、大会で何度かお会いしてるんですよね。覚えていらっしゃいますか?」

粗品「覚えてる。パーマ大佐とかと一緒におったヤツやんな?」

現在はピン芸人である酒井直斗、あの「森のくまさん騒動」で注目を浴びたパーマ大佐と「酒井・國土」「豆腐マーシャン」の名でコンビを組んでいました。

一方、せいやさんとは初対面の酒井。

酒井「見た目的にほんわか、ふんわりした感じがありますが、目がキマッてますよね?」
せいや「よしもと漫才劇場でライブが終わってまだ10分ぐらいなんで」
 

霜降り明星終了の危機

霜降り明星のライブを見た疑問を口にする酒井。

「掃け際、粗品さんがグッと僕の方を見てたの、アレ何だったんですか?」

これに対し「ちょっとタイプじゃない女性がいたんでね」ととぼける粗品さん。

せいや「何にムカついたんか知らんけど、客を睨んでて。裏いったら、ちょっと客席行ってくるわ、とか言うから、俺、霜降り明星終わると思った。マジで」

実は、霜降り明星が舞台に上がった時から、ずっと下を向いている客がいたんだそうです。

粗品「俺はM-1の想定で頑張ってやってたから、めちゃくちゃムカついたよ」

現在も霜降り明星が続いているということは、この時粗品さんは客席に行かずに済んだようです。
 

ネタが飛んだ時は

粗品「今年は毎月、単独ライブをやったのでネタの数は結構作りましたよね」

毎月の単独ライブだとネタ作りの他に覚えるだけでも追われるそうで、せいやさんはネタが一回飛んだことがあったとか。

せいや「僕らの漫才って、僕がわーっと動いて粗品が後からつっこむ形なんで、飛んだ時はとにかくコミカルな動きしといたら、こいつがアドリブで何かつっこんでくれるみたいな作戦はとってますね。

M-1で、変な間が空いて僕が変なダンスを踊り出したら飛んでると思ってください。粗品が突拍子もないことを汗かきながら言ってたら飛んでます」
 

M-1直前の心境は?

粗品「M-1の事しか考えずにやってきた。ここ1か月は身体に染み込ませるために一つのネタばかりしてる。いろんなケースを想定してやってるんですよ」

滑る時もあったそうですが、それはそれで、決勝で動揺しないための練習と捉えたそうです。

粗品「今日がその最後。ずっと下向いてる客がおった。それで、俺はせいやに言いたいんやけど、これで一個勉強になったから、M-1の本番で下向いてるヤツがおっても睨みながらは行かへんから。その練習にはなったと思う」

せいやさんを安心させる粗品さんです。
 

ヘンな名前の人たち

「リュックサックかランドセルを背負って、短パンで、ピンで阿佐ヶ谷に出てませんでした?」

こう粗品さんに尋ねる酒井ですが、せいやさんからは意外な答えが。

せいや「それが俺らが組んだきっかけのライブですよ」
酒井「ええっ?」

せいやさんは、素人時代、ピンとして東京で初めての舞台だったそうです。
まだ名前は本名の石川晟也だったそうです。

「こいつはその時から"粗品"やったけど」とせいやさん。

その時のヘンな名前と言うと、粗品さんの他に「、」だけ書いて読点(とうてん)という芸人さんがいたそうです。
そして酒井の相方・パーマ大佐。
「パーマ大佐もずっとパーマ大佐や」と懐かしそうなせいやさん。
 

運命の日

酒井「僕の3つ前ぐらい前の出番がせいやさんです。覚えてますもん」
せいや「ええっ?」

今度はせいやさんが驚きます。

その時は一人コントをやっていたせいやさん。
ディズニーランドのグーフィーのパフォーマーがグーフィーの被り物を忘れて、どうする?という設定。とりあえず鞄をかぶって出る、というようなコントだったそうです。

粗品「そのネタを見て、僕はこいつやと思った」
せいや「確かにマジできっかけやわ」
酒井「僕はそこに立ち会ってたんですね。これは凄いわ」
せいや「そっから2年ぐらいかな、粗品はピンでやるんですよね。でも、それが出会いのほんまのきっかけです」
粗品「あの日、3人会ってんねんな」
 

酒井はコンビを組むべきか?

「パーマ大佐とコンビ組んでたよな?」というせいやさんの言葉から、話は酒井の悩み相談的な方向へ。

「パーマ大佐とは今でも二人でライブやってるんですよ」と言う酒井。

2~3年前には、酒井が東京に出てきたら一緒にやろうと誘われたそうですが、去年話してみると「『俺らはやっぱり、ピン芸人だと思うんだ』みたいなフラれ方をしたわけですよ」と酒井。

粗品「怖いなあ」
せいや「それ、ZAZYのやり口と一緒やなあ」

やたらとウケる酒井でした。
ピン芸人のZAZYさんですがレッドイースタンというコンビを組んでいました。解散の真相や如何に。
 

パーマ大佐注意報

この酒井の"失恋"に対し、こう答えるせいやさん。

せいや「粗品は『やっぱピンの方がええ』みたいなのがない男というか…そこがいいんですよ。自分自分!」みたいなヤツは正直怖いよ。俺、
ピンのヤツと組んだからめっちゃアドバイスできるわ。

粗品はピン芸の栄光を一切切ってコンビでやってくれたからいけたけど、俺はパーマ大佐怖いと思う」
 

コンビは人生で一組だけ

酒井「コンビを組む時に、相方をどうしても比べちゃうことがあると思うんですよ。俺、パーマとやってたしなっていう、元カノの影を見ちゃうみたいな。それはどうすればいいですか?せいやさん」

せいや「俺は解散したことないからわからん」

せいやさんにとって霜降り明星が最初のコンビです。

「お笑いはね、人生で二人でやっていくのは、やっぱ一組だけちゃう?」と言うせいやさんに、「そうや。それはホンマにそう思う」と同意する粗品さん。
 

元相方と叶った夢

酒井「粗品さん、今はスペードは忘れたってことですね」
粗品「スペードなんか言うな。あったけど」
せいや「懐かしい名前や」

2009年、粗品さんは、高校生のお笑い大会『ハイスクールマンザイ』に「スペード」というコンビで決勝進出していました。

粗品「スペードの奴とも今は仕事してるからね。関テレ(関西テレビ放送)に就職して、あいつがフロアで、もう3回ぐらいカンペ出してる」
せいや「こいつ、当時の相方とテレビを一緒にやってるっていう、ちょっとヘンな夢の叶い方してるのよ」

この後は芸人仲間の名が多数登場し、すっかり同窓会と化したインタビュー。

せいや「酒井さんとしかできない話やわ」
粗品「酒井さん様様やわ」

酒井の訪問が良い息抜きになったのか、この後ご存知のように、霜降り明星はM-1グランプリを制したのでした。
(尾関)
 
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2018年12月15日22時11分~抜粋

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