酒井直斗のラジノート

ファンキー加藤が激白!自分が開発したプロレス技を奪われた!?

名古屋出身・在住のピン芸人、酒井直斗がお送りする『酒井直斗のラジノート』。
4/7の放送では、ファンキー加藤さんがゲスト出演しました。

加藤さんは昨年11月以来、この番組には2回目の出演。
ですがFUNKY MONKEY BABYS時代からのファンである酒井は、加藤さんとは何度も顔を合わせており、ある約束も取り付けていたのでした。

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調子がいいのか悪いのか

これまで酒井がメインを担当してきた番組は、もって半年という短期間のものばかり。
そんな折、以前深夜に酒井がやっていた番組にコメントゲストで登場した際、加藤さんは「酒井君の番組が1年以上続いたら、花を出してあげるよ」と言っていたのです。

そしてめでたく『ラジノート』がこの春2年目に突入し、その一発目のゲストが大ファンの加藤さんということで、酒井もテンションが爆上がりです。

「俺、結構調子のいいこと言うんだね(笑)」とすっかり約束を忘れていた加藤さんですが、「お花が来るよりも本人が来ていただいたということが嬉しいです」と酒井は健気に感謝するのでした。

そんな調子のいい加藤さんですが、実はこのゲスト収録がある日、調子の悪い出来事があったのです。
名古屋に来る時、新幹線にジャケットを忘れてきてしまったのです。

「(収録日は)名古屋、暖かいじゃん。着いた時にすっかり忘れてて。でもまあ焦りもしなかった、暖かったから。別にいいかな、あのジャケットだいぶ着たし、みたいな」と加藤さん。

一応、JRに連絡してみたら座席に残っていたそうで、大阪まで“ジャケット一人旅”になっていたということです。翌日、ホテルに午前中の便で届くらしいですよ。

加藤さん「おそらく僕が着払いで支払いますけど(笑)」
酒井「でも、明日もホテルに忘れそうですね、暖かいから」
加藤さん「気を付けないとねー。暖かいもんねー」
酒井「春ですねー」
加藤さん「春ですねー」

…。

酒井「何の話なんですかね」
加藤さん「いや、わかんないです。そろそろアルバムのプロモーションさせて(笑)」

自分にタイアップ

ファンキー加藤さんは3/21にニューアルバム『今日の詩(うた)』をリリースしました。

バラエティに富んだ1枚となっていて、タイトル通り、どんな“今日”だとしてもピッタリはまる歌があるというアルバムだそうです。

加藤さんの好きな青春パンクっぽい土臭いメロディーと、最先端のEDMサウンドを融合させた、実験的要素の強い「花」。

SPICY CHOCOLATE(スパイシーチョコレート)がプロデュースした、王道の切ないラブソング「失恋の詩」。

などなど、全11曲が「どれもこれも“自分にタイアップ”してくれるような曲」だと、絶妙な表現をする酒井。加藤さんも「あららららら。自分にタイアップ、ありがとうございます」と喜びます。

酒井「『急性ラブコール中毒 Solo ver.』は、うーん、どうかなーと思ってるんですけど。誰かタイアップしてくれたらいいなあと思うんですけど」

加藤さん「ハッハッハッ。その話題は別に触れなくていいんじゃあ、ないか?あんまりラジオで話すことじゃないかなー?フッフッフッ」

『急性ラブコール中毒』という曲はこれまでPart1~3があり、今回“ソロバージョン”が作られました。いや、全部加藤さんのソロナンバーなんですが、内容が“独りでする”ことを歌っているのです。
そしてこの曲のシリーズは全てド下ネタとなっているため、あまり触れられないのでした。

ライブにピッタリの曲

いろんなミュージシャンがツアーを題材とした歌を歌ってるけど、俺もいつかそういうのを歌いたいなと思ってて」ということでできたのが「ラストナンバー」。
スタッフの名前などライブの身内ネタが盛り込まれていて、長年のファンならニヤリとしてしまいそうな作品です。

例えば、チーフマネージャーの「鳥越さん」が、「マックスコーヒー」という地域限定で売られている甘い缶コーヒーを好んでいたこととか。

加藤さんはこの歌詞を書くのが楽しかったそう。そして、ライブが終わりに近づくにつれてだんだん寂しくなるような感じを、少し緩和できるような、また次の約束ができるような曲にしたかったんだとか。まさしくライブで歌うのを前提に作った曲なのです。

ただ、ライブのどの辺りで歌うのでしょうか?

加藤さん「アンコールとかなのかなあ?」
酒井「でも加藤さんって、DVDで見たことあるけど、1回楽屋に戻ったらバターン!って倒れるじゃないですか」
加藤さん「大体倒れてますねえ」
酒井「その後ステージに戻って『ラストナンバー』歌えるんですか?」
加藤さん「うーん、だからちょっと、休憩時間を多めにしようかな(笑)」

俺の技を取られた!

酒井の幼なじみに、U-T(ユーティー)というプロレスラーがいます。『おーい友よ』という曲を聴くと、プロレスごっこで遊んでいたこどもの頃を思い出すそうです。

大のプロレス好きな加藤さんは、その話を聞いて嬉しそう。そして自らのプロレスごっこ体験を語ります。

「デスバレーボムって技があるじゃん。女子プロレスの三田英津子選手が元祖だけど、俺、三田選手のちょっと前にそれを開発したの」

デスバレーボムとは、相手を両肩に抱えあげて、頭の部分から落とす技です。加藤さんはこの原型を中学生時代に編み出して、プロレスごっこで使いつつ、将来プロレスラーになったら必殺技にしようと思っていたんだとか
それが三田選手に先を越され、今ではいろんな選手が使うメジャーな技になってしまったと嘆くのでした。

まあこういう「俺が先に編み出した」系の話は、酒井いわく“プロレス好きあるある”らしいんですけれども。

こんな様々な思いが詰まったアルバム。皆さんもそれぞれ自分にタイアップしてみてはいかがでしょうか。
(岡戸孝宏)
酒井直斗のラジノート
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2018年04月07日22時25分~抜粋

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