酒井直斗のラジノート

SKE48・大場美奈が登場!グイグイしゃべりまくりました!(前編)

名古屋出身・在住のピン芸人、酒井直斗がお送りする『酒井直斗のラジノート』。

1/20の放送では、名古屋・栄を拠点とするアイドルグループ「SKE48」から、チームKⅡのリーダー・大場美奈さんがゲスト出演しました。

CBCラジオ『SKE48 観覧車へようこそ!!』の公開録音で司会を担当することもある酒井は、大場さんとは何度か会っており、フランクな雰囲気で収録が進みました。

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実は人見知りアイドルだった!


会うのは昨年9月の公録以来ということで、「あけおめ、ことよろでーす」と酒井に挨拶する大場さん。
「すげー雑じゃない!?さっき、別の番組でインタビューされてた時はすごい丁寧だったのに」とツッコむ酒井に、こう答えます。

「さっきの番組は初対面で、女性の方でしたし。もう、酒井さんにはマブダチ(親友)みたいな感じで。1回会ったらマブダチなの」

“ウチら、マブダチだもんねー”的な大場さんの言い方に、「ヤンキーの先輩みたい」と恐れおののく酒井。更に大場さんが問いかけます。

「どっちがいいんですか?3回くらい会ってもまだ『よろしくお願いします』みたいなよそよそしい感じか、1回会ったら『イエーイ!』みたいなノリか」

そう言われると確かに「イエーイ!」の方が良さそうだと、酒井は納得。
聞けば大場さん、最近そう思うようになったそう。昨年までは人見知りが激しく、どんな仕事でもスイッチが入るのが遅い“スロースターター”だったんだとか。

それを聞いて酒井が、大場さんとの初対面を思い出します。
「2014年のCBCラジオ夏まつりで、『SKE48 観覧車へようこそ!!』の公録の司会を初めてやった時、大場さんがいたんですよ。その時、打ち合わせで大場さんは視線を合わせず台本を見ながら淡々と『はい。はい、分かりました。よろしくお願いしまーす』と」

「うそっ!?(笑)とっつきにくいと思いましたよね?」と大場さん。スロースターターぶりが分かるエピソードです。
大場さん的には「自然体で行こう」ということなんですが、その自然体でのテンションが極度に低いらしいんですね。

どうやって克服したかというと、「何かひとつ『楽しもう』という気持ちを入れたら、ムリせずテンションを上げられるようになった」のだそうです。

グイグイ攻めまくる大場さん


1対1でトークするのは初めてだという大場さんと酒井。

大場さん「こんな、カップルシートみたいな、密着した感じで話してる」

酒井「密着って!ファンの人が勘違いするから!今日はいつもとは違うスタジオで、テーブルが狭くて、マイクが1個しかなくて、そこに向かい合ってしゃべる、個室みたいになってるだけだから」

大場さん「相合マイクだー」

酒井「そんな相合傘みたいに!やめて!ファンの人を煽るの」

大場さん「やっぱ、ボォッと炎上した方が(笑)」

人見知りを克服したはいいけど、ややテンションが上がり過ぎてるようです。
そんな大場さん、最初は酒井のことを芸人ではなくフリーアナウンサーだと思っていたとか。
今でもそれが信じ切れていないようで。

大場さん「改めて聞きますけど、芸人なんですね。面白いんですか?」

何の忖度も無いド直球の質問を受けて、またもや酒井は思い出します。
「2014年、CBCラジオ夏まつりの公録で、企画で使うリスナーからのおたよりを大場さんが忘れて、いったんステージ裏に取りに行くシーンがあったんですよ」

その時大場さんはこう言い放ったそうです。
「酒井さんって、芸人なんですよね?私がいない間、モノマネでつないでくださいよー!」

初めて相対する約1000人ものSKE48ファンの前で、ほぼアウェーの状況で、ムチャブリされてしまった酒井。
何とかちびまる子ちゃんのモノマネでその場をしのいだものの、冷や汗びっしょりだったそう。

「やばーっ!私、そんな酷いことを言ったんですかー?」と恐縮する大場さん。
人見知りなのにそんな大それたことを言えたのは、それだけ酒井が隙があってイジリやすいキャラだとも言えます。

さすが芸人!


元々AKB48のメンバーだった大場さんは、2014年にSKE48に移籍してきました。
そんな大場さんがSKE48の特徴を「ダンスを揃えることにこんなに時間を割くグループは、なかなかいない」と評します。

例えば歌番組でも収録の前に、1対1で向かい合って、目を離さずに大事な落ちサビ(最後のサビの前に挿入される、楽器の音量を極端に落としてボーカルを目立たせたサビ)をどれだけ歌えるかというのをやったりするんだとか。
普通は、「お願いしまーす♪」と言ってサラッとスタジオに入るだけなのですが。

こういう、スタジオでさえも気持ちを入れる姿勢が好きだという大場さん。自身もSKE48のメンバーでありながら「私もSKE48のいちファンですね」とまで言い切ります。

そんな大場さんを、酒井は「元からSKE48にいたんじゃないかと思うくらい、溶け込んでる。その上で、メンバーのことをしっかり見ていてまとめてる」と絶賛。

対して「だと思うでしょ?普段ボーッとしてるんです(笑)。ダンスもすぐ忘れちゃうんですよ。でもみんなから『いい先輩だねー、頼もしいねー』とか言われるんです。何もしてないのに」と大場さん。

酒井「何もしてないのが逆にいいんですよ。"無意識"なのがいいんじゃないですか?」
大場さん「おおっと?あれ?」
酒井「あれ?」
大場さん「うまいなあ、芸人!(笑)」

なにげに新曲のタイトルにつなげるワードを挿し込む酒井。面目躍如です。

祝10周年!


2008年に誕生したSKE48。めでたく今年10周年を迎え、1/10には通算22枚目となるシングル「無意識の色」をリリースしました。
CDジャケットにはType A~Dまであり、大場さんはType Bに写っています。

ミュージックビデオ(MV)では、デビュー曲『強き者よ』から、新曲のひとつ前のシングル『意外にマンゴー』までの、全21曲の衣装を次々と着用しているという演出になっています。10周年ならではの、衣装のオールスターですね。これはユーチューブでも公式に配信されていて見ることができます。

その中で大場さんは「アイシテラブル!」「未来とは?」「意外にマンゴー」の衣装を着て登場しています。
水色とホワイトの配色が爽やかな、セーラー服風のかわいらしい「意外にマンゴー」の衣装姿が、特に多かったと話す酒井。

大場さん「そう、4人で着ましたね。くま(熊崎晴香)と、ゆな(小畑優奈)と、誰かと。…ゆづき(日高優月)か」
酒井「ちょっと!同じチームよ優月ちゃん!」
大場さん「日頃いろんなメンバーと接するからね。25歳になってくるとね、ちょっと忘れがち」

アイドルにしてはぶっちゃけた発言です。

酒井「そっか、大場さんって25歳なんですよね」
大場さん「酒井さんっていくつ?」
酒井「僕、24歳なんですよ」
大場さん「ああ、先輩だ私。足組みます(笑)」

年上だと分かった瞬間に態度を変えるという、大場さんのバラエティセンス。
やはりこの人はSKE48にいてくれて良かったなと、つくづく感服する酒井なのでした。
(岡戸孝宏)
酒井直斗のラジノート
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2018年01月20日22時12分~抜粋

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