酒井直斗のラジノート

「ふぉ~ゆ~」の越岡裕貴と松崎祐介が、ノビノビしちゃいました。

名古屋出身・在住のピン芸人、酒井直斗がお送りする『酒井直斗のラジノート』。

12/2の放送では、ジャニーズ事務所所属の4人組ユニット「ふぉ~ゆ~」から、越岡裕貴さんと、松崎祐介さんがゲスト出演しました。

ふぉ~ゆ~は舞台を中心に活躍しており、CBCラジオでは『ナガオカ×スクランブル』内で毎週金曜日に『ふぉーゆーのぴたラジ!』という番組を担当しています。

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ちょっとはしゃぎ気味


越岡さん「ふぉ~ゆ~の越岡裕貴です!こっしーです!」
松崎さん「ふぉ~ゆ~の松崎祐介です!ザキさんです!マツです!よろしくお願いします!」
越岡さん「ニックネームが何個もあってややこしいんだよ!」
松崎さん「いや、まだまだたくさんありますから♪」

酒井「ちょっと待って。2人で掛け合いするのやめてもらっていいですか。できれば僕も混ぜて頂きたいかなって(苦笑)」

『ぴたラジ』ではいつも4人全員でトークをしているふぉ~ゆ~。そして以前、『ラジノート』にゲスト出演した時も全員いました。
今回のように、パーソナリティーと合わせて3人でいる状態が珍しく、ちょっとはしゃいじゃったようです。

しかし酒井は、来なかった他のメンバー、辰巳雄大さんと、福田悠太(ふくだ ゆうた)さんを恋しがります。

「辰巳雄大って呼び捨てにすると『(そっちが年下なのに)何で呼び捨てなんだよ!』ってくだりがあって絡みやすいし、福ちゃんは何だかんだジーッとこっちを見てくれるけど。それに比べてこの2人ってどうやって扱ったらいいかわかんない」

「じゃあ今日、扱い方を見つけてよー。ナオトー」と越岡さん。

「いや、“ナオト”なんて呼んだことないでしょ!」と酒井。更に「こっしーなんて、最初に会った時に『焼き肉行こうね』って言ってくれたのに、1回も行ってくれないし」とグチります。

いやいやこれでも十分、距離の近いやり取りですよ。

ノビノビこっしー


ここで酒井が松崎さんに、男の相談を持ち掛けます。「髪の毛のセットに困ってるんです」

今はジェルワックスを使用しているという酒井。
ジェルワックスとは、髪がガチガチに固まるジェル+髪型に動きが作れるワックスの性能を持つスタイリング剤です。

それを聞いて「ワックスにジェルが入ってるってことだから、…ダメです」と、あやふやに答える松崎さん。

それを見て「美容系はザキさんに聞かない方がいいですね」と越岡さんは言います。「まあまあセットしないですもん、コイツ」

「僕ね、面倒臭くて帽子をかぶっちゃうんですよ」と松崎さんが白状します。

酒井も帽子が被れたらいいんですが、青いつなぎがトレードマークなので、そこに帽子が加わるとモロに整備や清掃をしている人になってしまうのでした。

代わって越岡さんが、自分も舞台でよくやるというセット法をアドバイスしてくれました。
「ナオトの髪質だったら、ワックスに、ちょっとトリートメントを混ぜてつけるといい。ワックスだけだとパサついたりしがちじゃないですか」

それを聞いた酒井は「トリートメントなんてお風呂でしかやらないじゃないですか」と、怪訝そう。
しかも、そのトリートメントは洗い流さないでそのままだと聞き、パニックに陥ります。

「ナオト、ダメ!疎いよ。洗い流さなくていいトリートメントがあるのよ。それでもう少しパサパサじゃなくなると思う」と、諭す越岡さん。

ありがたい助言を頂いた酒井が、思わず一言。
「ビックリした、ふぉ~ゆ~って4人じゃないとちゃんとしゃべれないと思ってた。2人でもすごくしゃべってくれる!」

越岡さん「だって、4人の時はトークが混雑してるからね」
松崎さん「こっしーは今日、異常なくらいしゃべってますからね」
越岡さん「だって得じゃん。いっぱいしゃべれるんだよ」

もうすっかりノビノビしてます。

ガチでやってます!


12/5(火)名古屋国際会議場センチュリーホールにて、ふぉ~ゆ~の主演舞台『GACHI ~全力entertainment4U~』が行なわれます。ダンス・歌・コントを盛り込んだガチ(本気)の全力パフォーマンスが見られるこの舞台。夏から各地で続いた公演も、これで千秋楽となります。

この舞台は、ふぉ~ゆ~が初めて原案から関わったものだそうです。
いろんなアイデアをみんなで出し合って、演出家と一緒に手探りで作っていったとか。
「このシーンはどうしようか」「じゃあこのシーンは壊そう、つながらないから」という具合に。

"喜怒哀楽全開ショー"というのがコンセプトで、泣いてよし、笑ってよし、つまんなかったら帰ってもいいし。
「僕らは全力でやってるから、素直に感じて楽しんでほしい」と語るお2人なのでした。

大事な告知も終わりました。ここで1曲かけたいという酒井。ただし、ふぉ~ゆ~はCDデビューをしていません。
実は『ふぉーゆーのぴたラジ!』では、松崎さんがイケメンボイス(イケボ)で曲紹介をするコーナーがありまして。
ぜひそれをやってもらおうとする酒井に、ふぉ~ゆ~から意外な答えが。

「ああ、ありましたね。過去の話ですよね。今はもうトークが弾んじゃって。あのコーナー要らないんじゃないかっていう」

なんと、しばらくやっておらずまさかのリストラ対象。だったら『ラジノート』に松崎さんと共に移籍させてしまおうくらいの勢いで、酒井が頼み込みます。

うっとりザキさん


熱意にほだされ、イケボモードになる松崎さん。曲は自分が好きなものを何でもいいということで、選んだのがこの曲です。

「個人的に僕が大好きな曲があります。アンダーグラウンド・レジスタンスの、略してURっていう海外のアーティストさんなんですけど。『Hi-Teck Jazz(ハイテック ジャズ)』です」

オシャレなテクノ・ミュージックがひとしきり流れた後。
「お送りしたのはURで『Hi-Teck Jazz』でした。この曲はね、サックスの音色がいいんですね。
この曲は僕が大好きだった女の子がいましてね。高校生の時、まあ僕は過去をあまり振り返らないタイプなんですけど、その時にフラれたんですね。フラレタリウム。まあその時に夜空を見ながらよくこの曲を聴き、泣いたり笑ったり、この曲に励まされたんですね。

あと最近は『GACHI』の始まる前とかにもよく聴きますし。過去は洗い流したんで。ホントいい曲なんです。言葉が分からなくても音楽でつながり合える、“ノーライフ・ノーミュージック”」

「ノーミュージック・ノーライフじゃなくて?」と小声でツッコむ酒井。ここでイケボタイムは終了です。
途中で「フラレタリウム」というスルーされたボケと、最後にうっかりボケはあったものの、思う存分曲紹介して、満足そうな松崎さんでした。

こうして、別日に収録されたゲストコーナーが終わった後、衝撃の事実が。

なんと、前日放送の『ぴたラジ』で曲紹介のコーナーが復活していて、しかも12月中は毎週やるのだそうです。

あわよくば企画をもらっちゃおうとしていたのが、恥ずかしい結果になってしまった酒井なのでした。
(岡戸孝宏)

酒井直斗のラジノート
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2017年12月02日22時26分~抜粋

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