どうして光るの？
富山県の暗い海の中でホタルイカが光る様子は春の風物詩として有名です。
ホタルイカは春が産卵期。
産卵のために岸に寄ってくるためこの時期に水揚げされ、3月～5月にかけて最盛期を迎えます。
ホタルイカが光る理由は諸説ありますが、一般的に言われているのは仲間とのコミュニケーションのため。
また、上から差し込む太陽の光に反応して自分から光を出し、影を作らないようカモフラージュすることで外敵から身を守るためなどと言われています。
場所によって値段が違う理由
ホタルイカは兵庫県沖から北陸、福井、富山湾で水揚げされています。
富山湾の湾内物がサイズが大きく、品質のいいものなんだとか。
光山が前日にスーパーに訪れた際、富山県で水揚げされたものと兵庫県でとれたものが並んでおり、兵庫県のホタルイカの方がお値打ちだったそうです。
光山「兵庫県の方が順調に水揚げされているっていうのもあったりするんですかね」
鬼頭「それもあるんですけど、兵庫県は地引網で一度にたくさん取れますが、富山では定置網で行われるため、漁獲量に差があるんですね」
そのため値段の差が生まれています。
おすすめはアヒージョ
ホタルイカは「ボイルしたものをそのまま食べてももちろん美味しい」と鬼頭さん。
下処理として目玉とくちばしを取り除いておくと食べやすいそうです。
他にはアヒージョが簡単に調理できておすすめとのこと。
オリーブオイルにブロッコリーや菜の花を入れて、最後にホタルイカを入れれば簡単に完成です。
鬼頭「ホタルイカはミソがとっても濃厚。そのままでもいいですし、パスタにしてもとっても美味しい」
光山は前日にホタルイカと菜の花のパスタを作って食べたそうです。
光山「ホタルイカの食感も当然ありますけど、存在感というのはやっぱり際立ちます」
春の味覚を味わってみてはいかがでしょうか？
（ランチョンマット先輩）
