CBCラジオ #プラス!

江戸時代は学歴不問!現代でも採用方法に変化が

中日新聞に、職歴や学歴などを偽る「詐称」に関するコラムが掲載されました。

5月24日放送の『CBCラジオ #プラス!』では、これに共感したというCBCの竹地祐治アナウンサーが、つボイノリオ、山内彩加アナウンサーとともにが学歴を中心に詐称について語りました。

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江戸時代は学歴不問

詐称は日常の至るところで行われています。
例えば就職活動では、履歴書に経験をわざと誇張して書いたり資格免許を詐称したり、また会社の中では実績詐称も行われることがあります。

さらにマッチングアプリやお見合いでも年収について詐称するケースが発覚するなど、仕事だけにとどまりません。

竹地が中日新聞のコラムを読んで頷いたのは、「学歴詐称は現代的な現象」ということ。
というのも、江戸時代にも多くの高等教育機関があったのに、そこを卒業したかどうかは問題にはならなかったからだそうです。

江戸時代では学歴ではなく、能力第一主義でした。
それに比べ、就職や選挙のために学問ではなく学歴を問う現代は異常ではないか、とコラムでは述べられているそうです。

学歴不問にシフトチェンジの傾向

竹地によると、卒業した学歴を書かせない採用方法をとっている企業があるそうです。
学歴の明記がない分、ある意味公平な目でその人の能力が見られるのではないかという目的から行われています。

つボイ「だいぶ早くから、SONYもそれやってましたね」

竹地「先をゆく企業は学歴を度外視して、ちゃんと能力ある人を採るためにどうしたらいいかという戦略を尽くしてたと思うんですけどね」

それでもまだまだ日本は学歴偏重の面があります。

竹地「日本も大学入学は目的ではなく手段ですか?手段ですよね?と変わっていくといいなと思います」

ちなみに、身長が174.6cmだった竹地は、57歳の今年、健康診断で171.3cmまで縮んだそう。
「ピークだった頃の身長を言うのは身長詐称しているのではないか」と笑いました。

また竹地の妻の小高直子アナウンサーは同局の『つボイノリオの聞けば聞くほど』で年齢を23歳と自称しています。
「これも年齢詐称だね(笑)」と盛り上がるパーソナリティたち。

詐称はユーモアの一つ、コミュニケーションの潤滑剤として使いたいものです。
(ランチョンマット先輩)
 
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2024年05月24日08時04分~抜粋

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