推シマシ

名古屋育ちがこだわる「冷やし中華」の調味料とは?

夏と言えば、冷やし中華。冷やしラーメン・冷麺など呼び方は様々ですが、食べ方も地方によって違います。

名古屋育ちのTEAM SHACHI 坂本遥奈と酒井直斗が、冷やし中華に欠かせない調味料について熱弁しました。

8月11日放送のCBCラジオ『推シマシ』より。

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大きな酒井直斗と小さなおうどん

冒頭から、自己紹介も忘れて酒井が何やらガサゴソと触っている音が聞こえてきました。

坂本「ガサガサせずに名乗ってください」
酒井「あ、そうだ!『大きな酒井直斗』です」
坂本「今日も酒井が大きい」

酒井が両手に持っていたのはTEAM SHACHIがCMに出演している寿がきや食品のインスタント麺「小さなおうどん」。
目の前に12個入りの箱が2つ、24個置かれていたものをガサゴソしていました。

スタジオにある理由がわからず、説明を求めた酒井。
「前回(8月4日)の放送がきっかけ」と経緯を話し始める坂本です。

放送きっかけの差し入れ

ピン芸人として大須演芸場に定期的に出演する酒井。
差し入れされた食べ物の中に「小さなおうどん」があったそうです。

酒井「1食だけ置いてあったの。これはすっごい食べたいなって思うんだけど、本当にこれ食べたらお師匠さんに怒られるんじゃないかと」
坂本「先輩がたくさんいる中でね」

先輩を差し置いて若手の自分が食べることに躊躇し、結局手を付けなかった酒井。
しかし食べたい気持ちが我慢できず、演芸場からの帰りに「小さなおうどん」を買って帰ったのです。

この話題をした前回の放送を、なんと寿がきやの社員が聴いており、この日『推シマシ』の前にTEAM SHACHIが出演した『名古屋グランパス 鯱の大祭典2022 in プライムツリー赤池』の会場にたくさんの「小さなおうどん」が届けられた、というのが真相でした。

実はスタジオの外には、さらに12個入りの箱が4箱あり、合計6箱もいただいたそう。

酒井も、自分が持って帰る用以外に大須演芸場へ差し入れすると表明。
これで後輩も遠慮なく食べられ、しかも自分の株も大きく上がると、下心も隠せません。

東海地方と東北地方の常識?

この日酒井が家を出る前、妻に「明日は寿がきやの冷やしラーメンを作る」と宣言して出てきたとのこと。
名古屋近辺のスーパーではおなじみの商品です。

坂本「おととい作った!坂本家の夏はアレ(冷やしラーメン)だから」
酒井「酒井家もね、そうなのよ」

何度も食べるうちに、酒井はきれいな錦糸卵の作り方をマスターしたとのこと。
今までは時短のために強火で焼いていましたが、弱火でじっくり焼いた後にそっとまな板に置いて切ればきれいにできると説明。
おかげで、冷やしラーメンの彩りも良くなったと満足そうです。

そんな冷やしラーメン(冷やし中華)について「マヨネーズが欠かせない」と豪語するふたり。
名古屋では飲食店でも冷やし中華にはマヨネーズが添えられます。

しかも、おしゃれに格子状にかけるのではなく、器の端にマヨネーズを絞るそうです。
「醤油ダレとマヨネーズが混ざりきらない感じがいい」と力説した酒井。

7月末の『CBCラジオ夏まつり』の際、TEAM SHACHIスタッフが楽屋に置いていたコンビニの冷やし中華にマヨネーズがついていたことに驚いたと振り返る坂本。
名古屋ではコンビニの冷やし中華にもマヨネーズが欠かせないようです。
 

ちなみにマヨネーズを入れる率が高い地域は、名古屋をはじめとする東海3県や東北地方と言われています。
「酸味が中和されてマイルドでコクが出るのがいい」と話す坂本。
こどもの頃からこの味で育ったふたりにとって、マヨネーズは欠かせないとのことでした。
(葉月智世)
 
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2022年08月11日22時00分~抜粋

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