推シマシ

「手、こんこん」?TEAM SHACHI 坂本遥奈が使う謎の言葉

1年で最も寒い時期になり、身体が冷える今日この頃。
TEAM SHACHI坂本遥奈が、自身の放送で突然放った言葉「手、こんこん」に対し、リスナーや酒井直斗が意味を調べる事態に…。

坂本と酒井がパーソナリティを務める1月13日放送の『推シマシ』より。

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こんこん?きんきん?

冒頭から「寒いね」と言い合うふたりですが、坂本が不思議な一言。

坂本「手、こんこん。今、めっちゃ寒い」
酒井「こんこん?こんこんって言う?きんきんじゃなくて?」

酒井も聞いたことがない、と首を傾げています。酒井の場合、手が冷たい時は「手、でら(名古屋弁で『とても』という意味)冷たいんだけど。きんきんだわ」と言うと回答。

対する坂本は「雪やこんこん 霰(あられ)やこんこん♪」という童謡があるよね?と納得がいかない様子。
歌詞を勘違いしていたようで、実は「こんこん」ではなく「こんこ」が正解です。

酒井「雪は『こんこん』と降らないよ。『しんしん』と降り積もる」
坂本「ちょっと、番組冒頭から問題が発生してるよ?」

一度言い出すと、気になって仕方ないのはお互いだったようです。
 

誰も使っていない言葉

ふたりでは解決できず、リスナーに「手が冷たい時に『こんこん』と言うかどうか?」ハッシュタグをつけてTwitterで呟いてほしいと依頼することになりました。

リスナーからの反応を待ちつつ、広辞苑で調べ始めた坂本。
広辞苑を引いている間に、リスナーからは続々と反応があったようで酒井が読み上げます。

「こ、こんこん?」(Aさん)
「手がこんこん?手がバリ冷たいだよね」(Bさん)
「きんきんが最上級の冷たさだと思う」(Cさん)

どうやら誰もいないようで、坂本も違った日本語を使ってたかも…とちょっとトーンダウンしています。

「こんこん」をやっと見つけた坂本ですが、たくさん例が載っているものの思ったような意味は見当たらないようです。

坂本「酒を酌み交わすこと、木などを軽く続けて打つこと…」

酒井も、机をコンコンと叩く音を真似て大笑い。
 

坂本家独自の言葉と判明

さらに、リスナーからは「雪やこんこ」の意味が送られてきました。

「雪やこんこんの中で、最も気になるのは『こんこん』の部分ですね。この由来にはふたつ説があり、ひとつは来るという意味の来む来む(降れ降れ)、もうひとつは来む此(ここに降れ)。どちらにしても、雪よここに降れという意味をあらわしているのではないでしょうか」(Dさん)

結局、Twitterでも「手がこんこん」と使っているリスナーは誰もいなかったため、どうやら坂本独自の使い方だったという結論に落ち着きました。

坂本「こんこん、じゃあ遥語(はるご)として使っていってください」
酒井「『こんこんに冷たい』ってね」

ちなみに、坂本家ではみんな「こんこんに冷たい」という言い回しだったそうで、家族に教えてあげないと…とつぶやいた坂本。
他にも、手が凍る・じんじんする・かじかむなどの言葉が挙がりました。

坂本としては、きんきんは液体に使う印象があったそう。
「キンキンに冷えたビール」などのイメージだったようです。
手が冷えた時にも使うなら、手は液体なのか?と酒井も唸り始めることに。

その後も、あずきバーが凍った状態も「こんこん」と表現すると言い始めた坂本に、酒井もアイスの銘柄を次々挙げては表現の違いについて白熱したトークを繰り広げました。

どんな言葉を選ぶかで意味や受ける印象がガラッと変わる奥深さに、ふたりともすっかりハマったようです。推シマシ界隈では「手がこんこん」が流行るかもしれませんね。
(葉月智世)
 
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2022年01月13日22時00分~抜粋

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