予想外の出来事に遭遇した時、無防備で取り繕えないからこそ、素の姿が出やすいもの。隠そうとしても言葉や態度でその人の本性があらわになります。
酒井直斗が遭遇した番組スタッフの可愛い反応を聞いたTEAM SHACHIの坂本遥奈。その反応を真似てみようと可愛らしさを実践してみた結果は?
12月9日放送の『推シマシ』より。
酒井がすれ違い時にスタッフと遭遇
ゆったりとした雰囲気で始まった番組序盤、酒井直斗が思い出したように話し始めました。
酒井「番組開始前に少し遥ちゃんにもしゃべったんだけど。さっき水を買いに行こうと思って歩いててさ」
坂本も話の続きに耳を傾けています。
酒井によると、廊下でちょうどトイレから出てきた番組スタッフと角ですれ違ったそう。
酒井「俺って身長が183cmでデカいじゃん?」
坂本「うん、デカいね」
頷きながら、続きが気になる坂本。話を最後まで聞いていなかったため、聞きたくてソワソワしている様子。
不意打ちで聞いた声
酒井が大柄なため、番組スタッフから見ると角の壁から酒井が急に出てくる形に見えるはず。驚いて、思わず何か声が漏れることも珍しくないシチュエーションです。
酒井「別にいいんだけど、(番組スタッフが)『あー、びっくりした』とかそういう反応じゃなくてさ。『キャッ』って言ったの」
坂本「へぇ、可愛い!」
酒井はすれ違いざまに、番組スタッフに聞こえたかどうかわからないものの「(すれ違ったのが)俺でよかったね」と言ったそう。話の真意が読めない坂本に、酒井の本音がポロリ。
酒井「だってよく考えてよ。まったく知らないスタッフとすれ違いざまに『キャッ』って言われたら恋が始まるよ」
まるでドラマや映画に出てきそうなシチュエーションを想像した酒井。確かに、恋が始まりそうな甘い雰囲気になりそう。
冷静な坂本は「恋が始まらなくてよかったね」と少々呆れ気味です。
ビックリした時の反応は作れるか?
酒井は、あまりにも番組スタッフが可愛いかったため誰かに話したくて仕方なかったと吐露。
酒井「すれ違いざまの一番可愛い声ランキング1位だよ。年間大賞!」
坂本「おめでとうございます!大賞受賞」
ふたりの意見が一致したところで、坂本の本音が。
坂本「確かに『キャッ』は出ないね。私、酒井君と(すれ違いざまに)何度『あっ』ってやったことあるかな」
酒井「俺らは『あっ』『おう』だよね」
坂本の分析では、びっくりした時は自分に余裕がないため本性しか出ないと力説。普段から言い慣れていないと出てくる言葉じゃないと言う説には酒井も頷いています。
坂本が番組スタッフを見習って「よし、私もやろう」と可愛らしい反応をしようと意気込みましたが、酒井は半信半疑で苦笑い。
狙ってできるのであれば、坂本に限らず世間の女性たちはもうやっているはずだ!というのが酒井の持論。坂本が言うと、どこか不自然さが否めないというのが酒井の評価のようです。
実際に坂本が何度か「キャッ」と言ってみますが、どうしても可愛らしい雰囲気ではなく、つい言った坂本自身も笑いをこらえることができず、お笑いのノリが強め。
声の高さも高めではなく、どうしても低めで可愛らしさが足りません。
練習しているうちに胸キュンの雰囲気どころか、ふたりで大笑いする結末になりました。
坂本と酒井が何度練習してもお笑いのノリになるからこそ、番組のトークも軽快で楽しいのかもしれません。
(葉月智世)
推シマシ
この記事をで聴く
2021年12月09日22時00分~抜粋