推シマシ

怖い番組を見る?見ない?十人十色の夏の選択

夏になると、恒例のように登場するのが「怪談」。ただし、誰もが怪談が平気というわけではありません。

ピン芸人の酒井直斗は超が付くほどのビビリ。
番組開始前の怪談でビビっている様子や、ビビる人とそうでない人の違いなど、夏のヒヤリとする話を繰り広げました。

TEAM SHACHIの坂本遥奈と酒井直斗がパーソナリティを務める7月15日放送の『推シマシ』より。

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超ビビリは誰だ?

冒頭から、「よろしくお願いします!」と妙に元気なふたり。元気な理由はというと…。

酒井「(番組が始まる)直前まで怖い話をしてたから。振り払うかのような元気な挨拶!」

坂本「怖い話をちょっとでもしちゃうと、(霊が)集まるとか聞かない?だからこの話はバイバイ!って振り払ってね」

どうやら、番組前にスタッフたちと怖い話をしていたふたり。気分を一新させるため、元気に挨拶をして振り払う作戦だったようです。

酒井は「もう僕は今から自分の手元のマイクしか見ない!」と宣言。窓の外の景色は怖くて見ることができない様子。
窓に映る自分の姿すら怖くなってしまった酒井に対し、坂本は大笑いしています。

坂本「(酒井に対し)怖がりだね。極度の怖がり」

酒井「ふたりともね。坂本も怖がりだ」
 

怖い話を見る?見ない?

怖がりを暴露された坂本。
冷静に「びっくりした時も、割とちゃんとびっくりするし。ちゃんと怖がるもんね」と自己分析。

酒井「だって、本当にビビリじゃない人ってさ。リアクションを本当にしない人っているじゃん。ホラーとか心霊番組とか観ててもさ」

坂本「うんうん、確かにいるよね」

物事に動じないからなのか、霊などの見えない存在を信じていないからなのかはわかりませんが、リアクションしない人は確かにいます。

酒井の友達には、まったくリアクションが出ない人がいるとのこと。驚いているけど表に出さないのか、びっくりする度合いはみんな同じくらいなのか気になると2人で話し合っていますが真相は闇の中です。
ちなみに、第三の選択肢をする人もいるようで…。

坂本「みぃちゃん(酒井の妻)はどうなの?」

酒井「妻は見ない。(ホラー番組などは)一切見ない」

酒井の妻は最初からホラー系に一切関わらないスタンスのようです。確かにまったく関わらなければ、怖い思いをすることはありません。

怖いのについ見てしまう人、まったくリアクションが出ない人、最初から関わらない人と選択肢は人それぞれのようです。
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酒井のビビリエピソード

酒井がガクガク震えた事件は、先日行われたTEAM SHACHI のイベント『Twenties Talk Trip vol.8』で起こりました。
毎回、酒井は司会として参加しています。

イベントで、TEAM SHACHIメンバーが持ち込みでトークテーマを持ち込む企画がありました。
当日は咲良菜緒さんから「ゾクゾクする話」というお題が持ち込まれたんだとか。

坂本「奈緒は『自分がゾクゾクすることがあんまりない。だから私をゾクゾクさせて』って感じで他のメンバーに話を振って。ここで私はとっておき、実体験のゾクゾクする…夏だしね、ヒヤッとする話を披露しました!」

「ふふっ」と思い出しながら笑っている坂本と、テンションが下がっていく酒井。

ステージ上ではTEAM SHACHIメンバーの話が繰り広げられており、酒井は話題の最初を仕切ったあとは暗いステージ脇に下がり、椅子に座ってメンバーたちの話をゆっくり聞いているのが常。
メンバーが呼び鈴を押すと「トークがひと段落した」という合図として出ていくルールでした。

酒井「いつもなら話を楽しんでるんだけど。ゾクゾクする話の時だけ、背もたれから背を離し、できるだけ小さく縮こまり、だんだん遥ちゃんの話が怖くなってくるから体をステージから反回転させて、できるだけ舞台から遠くにいたい、みたいな体勢になってた」

坂本は当日を振り返り、大爆笑。酒井が怖い話がダメでビビリなのを知っていたため、怖い話を披露し終えた後、舞台袖の酒井をつい見てしまったとのこと。

酒井「ステージにいるんだから、僕じゃなくてお客さんを見ないとダメでしょ」

当日はビビりまくった挙句「ヒィ~!」と情けない声を出していたそう。

思い出し笑いが止まらない坂本と、蒸し返されたくない酒井の攻防はひとしきり続きました。男としてはちょっとカッコ悪いところを見られてしまった酒井、ホラーが全盛になる夏が早く終わってほしいと誰よりも願っていそうです。
(葉月智世)
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推シマシ
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2021年07月15日22時00分~抜粋

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