コロナ禍になって以降、人と密が避けられることもあって人気が高まっている釣り。
こどもの頃から釣りが大好きというTEAM SHACHIの坂本遥奈。海釣りで過去最高サイズのマダイを釣ったことについて報告したほか、海で釣ったとんでもない魚の話などについて興奮気味に話しました。
坂本遥奈と酒井直斗がパーソナリティを務めるCBCラジオ『推シマシ』5月13日放送分から。
過去最高記録サイズの魚を釣った坂本
冒頭から何やらいいことがあった様子の坂本。いったい何があったのでしょうか。
坂本「見ました?私のインスタグラム。放送前に投稿したでっかいマダイの写真!」
「見れる人は、いますぐインスタグラムを見てほしい!」とリスナーに催促してしまうほど、嬉しさいっぱいの声になっています。
坂本「私、坂本遥奈…過去最高記録、74cm特大マダイ釣りましたー!」
酒井「すげーな!」
この発表を聞いて驚く酒井、拍手で戦果を称えました。報告した坂本のテンションは更に上がっていきます。
坂本によると、釣りを始めたのは小学生の頃。
かれこれ10年以上やっており、今までいろいろな魚たちと出会ってきた中には、大きなサイズもいました。
しかし、今回のマダイは過去最高記録サイズ。釣れた瞬間、大興奮したそうです。
諺通り、海老で鯛を釣った!
ここで、釣った方法について尋ねる酒井。
酒井「普通に手で釣ったの?機械みたいなリール…」
坂本「いい質問です!釣り竿ってね、リール(釣り糸を巻き上げる部分)が電動と手動のものがあって。今回は電動を使わず手動で、水深60~70mあるあたりをずっと釣り糸を投げては巻いてを繰り返して…」
釣り方にもいくつか種類があります。
今回は生餌のウタセエビという小さなエビを使って釣る方法と、泳がせ釣りと呼ばれる生きたイワシを使って釣る方法のふたつを使用したとのこと。
前述のマダイは、ウタセエビで釣ったんだとか。諺通り「海老で鯛を釣る」を実践したようです。
ちなみに、坂本が釣った74cmサイズのマダイなら個体差はありますが、通常5kg以上あります。手動で釣り上げるのは体力とコツ・経験が必要になります。
釣りに行った時は、いつも8~9時間くらいは船で海に出るという坂本。
「餌などを準備したら、朝6時頃には港を出航する」という話や、今回の釣りの経過状況を思い出しながら語る坂本はヒートアップ。
酒井も、坂本の話に夢中になって頷きます。
そのほかに釣れた魚は?
何度も海釣りの経験がある坂本、他にもすごいものを釣ったようで…。
坂本「今回の釣りで、これもまたでっかいサメを釣りました」
この言葉に驚きのあまり一瞬、無言になった酒井。
思わず「ホホジロザメ?オジロザメ?」と聞き返してしまいます。
酒井が挙げたこれらのサメは、人を襲うこともある危険極まりないサメ。本当に釣っていたら無傷では済まず、大騒ぎになってしまいます。
坂本が釣ったのは、ハンマーヘッドシャークと呼ばれるシュモクザメ。こちらのサメは人に危害を加える種類ではなく、日本近海をはじめ世界中に広く生息しているサメです。
サメを釣った時、今までに感じたことのない釣り竿の引きの強さと、違う方向へグイグイ引っ張っていく魚に驚いた坂本。
このような引きの時はブリなどの可能性もあるため期待したものの、近づいてくると見たことのない魚影にビックリ。
特徴的な姿に、水族館で見た記憶を思い出し「サメはすぐに海に戻してあげた」とのことでした。
他にもカサゴやヒラメを釣って5枚に捌いた話など、興奮冷めやらぬ様子で話し続ける坂本と、まるで釣られた魚のようにグイグイ話に引きこまれていく酒井。
釣れた魚の名前を聞いていると、つい食欲が刺激されてしまいそうです。
(葉月 智世)
推シマシ
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2021年05月13日22時00分~抜粋