推シマシ

乃木坂46 山崎怜奈 ドラマを通じて「何かを考えるきっかけに」

1月21日放送のCBCラジオ『推シマシ』内「乃木坂46 山崎怜奈の『推しの1コマ』」は、自分自身の推しやリスナーの推しを紹介する通称「ザキ推し」。

収録の関係でやっと令和3年がスタートしたこの番組。
新年の挨拶とともに、今回は年始のドラマの話からスタート。

昨年、年明けはゆっくりとドラマが見たいと話していた山崎ですが、果たして…?

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もちろん逃げ恥

山崎「こちらではやっと年が明けました。今年もどうぞよろしくお願いします!話の賞味期限が切れていないか不安なのですが、無事に『逃げ恥』を見ることが出来ました!」

12月中から決めていたドラマの視聴は無事に出来たようです。

山崎「内容が胸に刺さりまくりました。観た後にも色んなことを考えたんですが、他のどこでも話せていないんです。まだ心の中でモヤモヤしているので、話させてください」

2016年の放送では全国的に大ブームを起こしたドラマであり、期待も高かった今回のスペシャル版。

2時間と少しの放送時間に、現代の社会問題を凝縮した内容も話題となりました。

山崎「誰もが知っているこんなに知名度のあるドラマで、ここまで詰め込むかってくらい内容が盛りだくさんでしたよね」

夫婦の周りで起こる問題や、今の日本をリアルタイムで反映した内容はスペシャルなだけにとても濃いものでした。
 

着眼点は

山崎「男だからとか、女だからとかっていう問題もしっかりと可視化して解決していっていましたよね。子供の名付けの話も印象的でしたね」

各々の問題をただ解決、終了という話ではなく「あなたも辛かったね」と共感を促す演出も心に残るものだったと話す山崎。

また、表面では見えにくい性の問題も、現代ならではの考え方で捉えていくシーンも話題となりました。

山崎「あとは人に対して相手の痛みがわかったりとか、思いやりやさりげない気遣いが出来る大人が周りにいるからこそ、成立することもあるなと思いましたね。ある程度のお金としっかりとした人間関係が大事なんだなって」

しかしその中で諦めることや上手くいかないことのほうが多い、とわかった上で「理想と現実の板挟みでももがいていく」「苦しい現実の中でも工夫して生きていく」部分に注目したと話します。
 

きっかけをくれる作品

山崎「大抵はお決まりのハッピーエンドパターンを求めがちだけど、そうではないのが良かったと思いました。よくあるドラマが描く幸せだけじゃないと」

「登場したカップルは別れたら復縁」などというよくあるパターンも「一人で生きていく幸せ」という別の形で描かれました。

山崎「そこを肯定してくれるところに、優しさを感じました。立場とか、経済状況とか色々とあるけれど、今後みなさんにも、そして私にも素敵なことがやってくればいいなと思います。

例え今がそうでない場合の人でも、考えるきっかけになったのかなと。別にそんなに深く考えずに見ても良いと思うんですが、その一歩先を考えさせてくれる作品でしたね」
 

捉え方はそれぞれ

山崎「もし今後、自分にそういうことを考えられる人が現れたら、その時には制度や周りの認識もいい方向に、少しでも息がしやすいような環境に変わっていったらなと思います」

もちろん内容に囚われず「ガッキーが可愛い!」と捉えるのも一つの楽しみ方だとします。

どの問題も正解がない中で、何かを考えるきっかけを与えてくれる作品だったと力説する山崎でした。
(ゆうつん)
 

1/21 セットリスト

M1「僕は僕を好きになる」乃木坂46
 
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2021年01月21日22時48分~抜粋

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