先日、とうとう発売されたTEAM SHACHI・坂本遥奈のアートブック。
コスプレ10変化の実物を手にしたリスナーや中身を見た番組スタッフですが、人それぞれ好みが違うように、推シもバラバラ。その理由について熱いトークを繰り広げました。
坂本遥奈とピン芸人の酒井直斗がパーソナリティを務める1月14日放送の『推シマシ』より。
推シ衣装を熱く語ります!
坂本のアートブック(「コスプレ10変化」の写真集)を見たリスナーからも、多数の投稿が寄せられました。10変化のサブタイトルにふさわしく、それぞれの推シ衣装は違っていました。
そして、その推シた理由を語る熱量が大変なことに。
「浴衣姿がいい」「バスケットボールのユニフォーム姿の表情が良かった!」「ナース姿が素敵だった」「剣士の衣装を着た目がいい」など、本当に様々でした。
坂本が着用していた衣装にはもちろん注目が集まりますが、そのほかにも表情や身につけていた小物。それぞれの写真につけられたタイトルに注目した人もいて、推シポイントは千差万別。
番組スタッフにも、推シ衣装について聞いてみますが、見事に答えがバラバラ。
それだけ坂本の魅力がぎっしり詰まったアートブックのようです。
酒井も、自身の奥さんに坂本のアートブックを見せたところ…
酒井「もう、どの写真も可愛い!って大興奮でさ。本当にどれがいいか選ぶの難しいって」
坂本「どの写真が一番いいって言ってた?」
酒井「本当に選べないんだけど、表情的にはチャイナ服がいいって」
ここでも、また違う推シ衣装が出てきます。聞いていた坂本も、嬉しそうです。
猫耳は定番の可愛さ
さて表紙では、坂本が猫耳を着用しています。
猫耳はわりと誰でも挑戦しやすいイメージ。世間にも猫耳好きは案外多いようです。
やはり猫耳に注目していた酒井も…
「なんでこんな猫耳付けて可愛い顔して、のぞきこんじゃってるの」
と熱く語ります。
リスナーからの投稿にも「猫耳は男のロマンだ」という熱いものが。その他スタッフからも「猫耳が推シ!」との声も。坂本も猫耳が気に入っていると、楽しそうに語ります。
らじお女子・笠原ひかりからも連絡がきたと明かす坂本。
笠原「もう、ほんとに可愛い!可愛い~!猫飼いたくなった!!」
やはり猫耳について熱く語っていたとのこと。
いろいろな衣装がある中で、みんなの推シは猫耳が一歩リードしているのかもしれませんね。
猫耳の由来は?
さて表紙の写真で、坂本がつけていた猫耳。
猫耳のカチューシャが出てくるのは、比較的最近のことです。
では、猫耳のもとになる擬人化した猫ってどんなルーツがあるんでしょうか?
古い時代には、貴族などがペットとして飼う以外に、猫又や妖怪の化け猫の話が語られていました。
例えば、鎌倉時代の公家である 藤原定家が書いた日記『明月記』。
この中に出てくる天福元年(1233年)8月2日の記事には「南都(今の奈良県)で「猫胯(ねこまた)」が一晩で7~8人の人間を食い殺した 」と書かれています。
これが、猫又が文献上に登場した初出だとか。猫又は、山中の獣として語られていたんですね。
江戸時代になると、人に飼われている猫が年老いて猫又に化けるという考えが一般的に。
山にいる猫又は、そうした老猫が家から山に移り住んだものと思われるようになったとも言われています。
昔の猫はちょっと怖いイメージだったんですね。今の可愛い猫のイメージとはちょっと違うみたいで驚きます 。
日本の漫画で最初に猫耳の少女を描いたと言われているのが、1978年から連載された大島弓子の『綿の国星』。
他には、1963年に手塚治虫が描いた『リボンの騎士』のキャラクター・ヘケートという話もあります。この辺りから猫耳には「可愛い」の要素も出てきたのでしょうか?
今でこそ当たり前にある猫耳。坂本が身につけていた猫耳にも実は奥深いものがあったんですね。
(葉月 智世)
推シマシ
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2021年01月14日22時10分~抜粋