11月26日放送のCBCラジオ『推シマシ』内「乃木坂46 山崎怜奈の『推しの1コマ』」は、自分自身の推しやリスナーの推しを紹介する通称「ザキ推し」。
11月の放送も今夜でラスト。
2週間前、心を動かされたある出来事を語りました。
乃木坂の先輩
収録時はまだ11月の半ばということもあり「2週間後のみなさんとお話が噛み合うか心配!」な山崎。
それでも最近、あるドラマに出会ったことで大きく気持ちが揺らいだそう。
山崎「最近は秋元先生が脚本を書いている『共演NG』(テレビ東京)というドラマを見ているんです。乃木坂46の先輩であり、卒業生の若月佑美さんも出ています」
「共演NG」である大物俳優が共演することになる中、若月は共演者と不倫関係にあるという設定の、一見ドロドロした作品にも見えますが笑えるリアルなコメディです。
セリフに…
山崎「不倫を描いたドラマを演じている人たちが不倫をしてしまうというストーリーなんだよね。プロデューサー役のセリフに、なるほどと思うことがたくさんあって」
「世間は不倫に怒ってるっていうけれど、世間って誰のこと?」
「話題作りのための仕掛けが必要なら、ネットがバズればいいんじゃないの?」
などのセリフに納得したと明かす山崎。
山崎「自分が認知している世間って案外狭いんだよね。それに気づけずにネットの世界だけ見てる人もきっと多くいると思います」
うるうると…
山崎「いざ不倫を謝罪するとなった時に、関係者がみんな出てきて会見をするんだけど、そのシーンも面白くて!」
当人たちだけでなく共演者が次々と現れ、本人の不倫に対し謝罪していきます。
それがお芝居のように流れていきコメディータッチに描かれる、エンタテインメント性にも感動したと話す山崎です。
山崎「その場の物の運び方とか、ハプニングとかアクシデントを面白く変換できる力ってすごいなって思ったんだよね」
山崎「最近オススメされた感動するアニメや映画とか見るんだけどストーリーに泣けなくて…。でも唯一このドラマにはうるうるしちゃって。私の心はまだ動くんだって安心しました(笑)」
物事を理屈っぽく考えてしまうことが多いことから「感情が壊死してるんじゃないか」と不安になることもあったと言います。
冷静と思われがち
しかし、やはりメンバーの卒業に涙をこらえることは出来ないようです。
山崎「メンバーの卒業が続いていますが、最近だと白石さんの卒業コンサートで松村さんがお手紙を読んでいるシーン。松村さんの背中がいつもよりも小さく見えて、そこが愛おしくって泣けてきて…」
冷静な人と思われがちな山崎ですが「感情が現れるまで時間がかかるだけなんです!物事が発生してから、表に出るまで複雑な脈略があるみたいで」。
山崎「ドラマを見たり、コンサートで泣いたり、嬉しいことに私の感情は壊れていないみたいです!」
いろいろと考えすぎてしまいがちな山崎も、いったんは一安心。
皆さんは最近、心が揺れ動く出来事ありましたか?
(ゆうつん)
11/26 セットリスト
M1「Tender days」乃木坂46
推シマシ
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2020年11月26日22時47分~抜粋