乃木坂46メンバーの山崎怜奈がホストを務めるネット番組『乃木坂46山崎怜奈 歴史のじかん』(dTVチャンネル)が、ちょうど1周年となる50回目の放送をもって最終回を迎えます。
CBCラジオの深夜番組『推シマシ』内の「乃木坂46 山崎怜奈の『推しの1コマ』」では、このネット番組の思い出話やエピソードについて語ります。
初めてのMC
この『歴史のじかん』はグループ随一の歴史好き・山崎がその筋に詳しい第一人者やゲストを招き、深く、そしてマニアックな歴史トークを繰り広げるといった番組でした。
ロケに飛び出したり、視聴者参加型のゲームや乃木坂メンバーの登場もあったりと、乃木坂ファンだけでなく楽しめます。
「正直、ネットの番組ってシビアなイメージだったから、長く続いたとしても3ヶ月くらいのつもりでいたんです。そこから1クール、半年…いつの間にか年も越して。令和2年になっても続いてくれて自分でもびっくりしていました」
冠番組を持つことも、MCを任されること自体も初めての経験だった山崎は「自分が番組を作る人だったら、大きな賭けにでるような気持ちじゃない?」と責任を持つことを教えてくれたり経験を積むことができたことに感謝をしているといいます。
「歴史の番組をやることがこの世界に入ってからの1つの目標だったので、本当にありがたい機会でした。増えていくコーナーや、タレントさんを招いての生放送、外でのロケなど自分にたくさんの自信を持たせてくれました」
カズレーザーが来てくれた!
大物ゲストの登場やオリジナルグッズの制作、着物姿での撮影などファンを楽しませ続けた番組も次回で幕を閉じます。
「番組は終わってしまうけれど、たくさんの方とご縁が出来たんです。他のクイズ番組でタレントのカズレーザーさんとご一緒した時にこの番組の話になって『歴史の番組が始まるみたいですね!いつか俺も呼んでくださいね!』と言ってくださって!」
いざ生放送をやると決まった際、ダメ元で事務所に出演をお願いしたところ、まさかの出演OK。
「出演してくださると決まった時はすっごく嬉しかったですね!ただ、当日は私含め番組チーム全員緊張していました(笑)」
番組から学んだこと
ただ、MCとして進めていくのは簡単なことではなく学ぶことも多かったそう。
「まずどうやって進めたらいいかアドバイスをもらったり、自分で何回も放送を見直して反省会をたくさんしましたね。特に話し方や例え方なんかはスタッフさんに意見を求めたり。正直この1年で一人前になれたかと聞かれると…そうではないと思います」
会話をする中での相槌の打ち方まで考えたという山崎からは、研究熱心で真面目な性格が見て取れます。
「過去のお仕事でご一緒した方ともここで再会できたり、はたまた別の現場でお会いしたり。いろいろな経験を積ませていただいたことはありがたいことです。
サポートしてくれる大人や私にまっすぐに向き合ってくれる方ばかりで、たくさん助けられました。番組がただ始まってただ終わるということだけでなく、努力をし続ける場所を与えてくれたことに感謝しています。
これはいつか、いつかだけどね。山崎の大きな野望としては、自分で本を出して、お世話になった先生方に届ける!私の頑張っている姿を見せたいと思います!」
今夜は別番組のエピソードトークでしたが…
「この番組も無事に春の改編を乗り越えることができました!これからもよろしくお願いします!…もう5月になっちゃうし、もうちょっと早く報告したら良かったよね(笑)」
(ゆうつん)
4/30 セットリスト
M1 「泣いたっていいじゃないか」乃木坂46
推シマシ
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2020年04月30日22時48分~抜粋