石塚元章 ニュースマン!!

宇都宮か浜松か?餃子の年間購入額の熾烈なトップ争い

『石塚元章 ニュースマン!!』、「石塚トレンドザ・ナンバー 今日の数字」のコーナーでは、今週起こったニュースにちなんだ数字をCBC論説室の特別解説委員・石塚元章が選んでいます。

2月8日の放送で石塚が選んだ数字は「4,359円」。

これは2つの市が熾烈なトップ争いを繰り広げている、ある食べ物に関係する数字です。

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今週の「数字予想」

リスナーからは数字予想が寄せられています。

「今日の数字、私は12匹と予想します。
静岡県伊東市の『伊豆シャボテン動物公園』、リスざる12匹が行方不明になっています。盗まれたんじゃないかと色々言われていますが、楽しみにしている人もいるので残念です。悪質な転売業者による転売目的だとすれば許せません。もしそれなら一刻も早く返してあげてほしいです」(Aさん)

「4,000万匹。アフリカ東部でバッタが大量に発生。畑の作物を食い荒らして、深刻な食糧危機に陥る恐れが高まっています」(Bさん)

「49.7%だと思います。アンケートによると、愛知の人が『愛知県の観光を勧める派』が48.5パーセント、『勧めない派』が49.7%。ガッカリです!セントレアとか知多半島、犬山も魅力的なんだけどな」(Cさん)

「県民性もあるんで、自信持っていきたいですよね!」という渡辺美香アナと、「オススメできるところが新たにできるといいでしょうかね」と石塚。

このように、数字からは様々な課題が見えてきます。
 

「抜いたで!」

この日、石塚が選んだ数字は「4,359円」。

この数字は、栃木県宇都宮市と静岡県浜松市に関係があります。

この2つの地域名を聞いて「あれか!と思う方が多いと思いますが」という石塚に、「餃子!」と即答する渡辺アナ。

総務省が発表した2019年家計調査によると、去年1年間における餃子の1世帯当たりの年間購入額のトップは、宇都宮市の「4,359円」。

2位は、浜松市の「3,506円」でした。

「宇都宮市では、どの世帯も平均すると4,300円ぐらい餃子を年間買ってるぞと。これが何が意味があるかというと、浜松市が3,500円だったぞと。『抜いたで!』という話で」と説明する石塚。
 

総務省が気を遣ってる?

「ウチが餃子日本一!」を掲げて譲らない宇都宮市と浜松市。

2014年~16年の首位は浜松市。17年以降はこの2つの市で交互にトップを奪い合う状態が続いています。

「総務省が気を遣って、順番に勝てるようにしてんじゃないの?んなことはないか」という石塚のコメントに、思わず笑う渡辺アナ。

渡辺「本当に、冷凍餃子を買うとね。ものの10分で1品できちゃいますし。これは手抜き料理の王道のようなもので」
石塚「手を抜いてるんですか?」

渡辺「(笑)楽に。やっぱり冷凍庫に1個常備しておくと、いいですもんね」
石塚「お酒のおつまみにもなるし、ご飯ぱくぱく食べられるし」
 

石塚は浜松餃子派

石塚が気になるのは、この数字が「世帯当たりの年間購入額」というところ。

食品ロスが叫ばれる昨今においては「購入したけれど、食べてるかどうかが問題」と指摘します。

「無駄にしてるということがないことを祈りたいですね。ただ1位になりたいばっかりに『買え!買え!』と言ってるだけじゃ。『食べろ!食べろ!』じゃないと」と、実際にお腹に入れることが大切だと持論を展開しました。

そして石塚は、実は浜松餃子好き。

石塚「浜松餃子はキャベツ系、野菜系がおいしい。なんとなく軽くてね、たくさん食べられる」
渡辺「ヘルシーな感じで」

浜松餃子を焼くのは奥さんよりも上手だと豪語し、「特段のコツはないんだけど、付きっきりで焼いております」と、自信たっぷりの石塚でした。
(minto)
 
石塚元章 ニュースマン!!
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2020年02月08日08時38分~抜粋

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