時短勤務や有給休暇の取得推進など、働き方改革でさまざまな働き方が提唱されている中、新たな形態のものが注目されています。
『石塚元章 ニュースマン!!』では、最近話題になっていることを取り上げ、CBC論説室の石塚元章と渡辺美香アナウンサーが解説していますが、7月27日放送では、「ワーケーション」について取り上げました。
新しい仕事の休み方「ワーケーション」が今後増える?
旅行しながら仕事?
この「ワーケーション」という言葉は造語なのですが、何となく想像は付きませんか?これは「ワーク」と「バケーション」の組み合わせで、休暇先で仕事をしようというものです。
最近は「テレワーク」といって、ネットとコンピューターの発達により、在宅勤務など会社にいなくても、別の場所で働けるという勤務環境が増えてきています。
そこで、働く場所を問わないということで、さらに発展して、休暇先の場所で何時間か働いても勤務とみなそうという考え方です。
すでに一部の企業ではこの制度を取り入れており、三菱UFJ銀行ではこの4月からスタートして、すでに50人が利用。7月からは軽井沢に専用オフィスを開設する予定です。
日本航空ではすでに一昨年から開始していて、すでに170名ほどが利用しているそうです。
渡辺アナ「南の島でカクテルを飲みながらでも、1時間書類を作れば、それがちゃんと仕事になる」
石塚「その辺は、どこまで仕事で認めるかというのは、企業によってあるんでしょうけど」
最近は「テレワーク」といって、ネットとコンピューターの発達により、在宅勤務など会社にいなくても、別の場所で働けるという勤務環境が増えてきています。
そこで、働く場所を問わないということで、さらに発展して、休暇先の場所で何時間か働いても勤務とみなそうという考え方です。
すでに一部の企業ではこの制度を取り入れており、三菱UFJ銀行ではこの4月からスタートして、すでに50人が利用。7月からは軽井沢に専用オフィスを開設する予定です。
日本航空ではすでに一昨年から開始していて、すでに170名ほどが利用しているそうです。
渡辺アナ「南の島でカクテルを飲みながらでも、1時間書類を作れば、それがちゃんと仕事になる」
石塚「その辺は、どこまで仕事で認めるかというのは、企業によってあるんでしょうけど」
何のためにこんな勤務形態があるのかというと、何日間か休むのは難しいという方が、休みを取りやすくするというものです。
家族は旅行先で楽しんでいる間に、自分は1~2時間だけちょっと仕事をしようという過ごし方ができるわけです。
また、企業側のメリットとしては、働く場所を変えることで新しいアイデアを生み出したり、効率が良くなるのではないかということが期待されています。
さらに、来年は東京でオリンピック・パラリンピックが開催されるため、混雑を緩和させるという目的もあるそうです。
この話を受けて、渡辺アナも思わず「私たちもハワイから放送しますか?」と語りましたが、CBCではまだワーケーションの制度は始まっておりません…。
また、自治体でも地域活性化のため「自分のところに来て欲しい」と、ワーケーション用の施設を誘致する動きも出てきているそうです。
家族は旅行先で楽しんでいる間に、自分は1~2時間だけちょっと仕事をしようという過ごし方ができるわけです。
また、企業側のメリットとしては、働く場所を変えることで新しいアイデアを生み出したり、効率が良くなるのではないかということが期待されています。
さらに、来年は東京でオリンピック・パラリンピックが開催されるため、混雑を緩和させるという目的もあるそうです。
この話を受けて、渡辺アナも思わず「私たちもハワイから放送しますか?」と語りましたが、CBCではまだワーケーションの制度は始まっておりません…。
また、自治体でも地域活性化のため「自分のところに来て欲しい」と、ワーケーション用の施設を誘致する動きも出てきているそうです。
出張のついでにレジャー?
ワーケーションに加えてもう1つ、石塚が紹介した言葉が「ブリージャー」です。
これも造語で「ビジネス」と「レジャー」を合わせたものですが、こちらは出張先でそのまま休暇を取るというものです。
ワーケーションもブリージャーも似たような感じですが、ワーケーションは休暇がメインで、ブリージャーは仕事がメインと言ったところでしょうか。
業種や職種によって、テレワークがしやすいケースとしづらいケースがあるとは思いますが、新しい働き方が世界でどんどん生まれてきている中、今後は仕事と休みの境目がだんだんなくなっていくのかもしれません。
(岡本)
これも造語で「ビジネス」と「レジャー」を合わせたものですが、こちらは出張先でそのまま休暇を取るというものです。
ワーケーションもブリージャーも似たような感じですが、ワーケーションは休暇がメインで、ブリージャーは仕事がメインと言ったところでしょうか。
業種や職種によって、テレワークがしやすいケースとしづらいケースがあるとは思いますが、新しい働き方が世界でどんどん生まれてきている中、今後は仕事と休みの境目がだんだんなくなっていくのかもしれません。
(岡本)
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