北野誠のズバリ

爆食いの代償は想定外!「バイキング」と「ビュッフェ」の勘違いが招いた悲劇

11月26日放送の『北野誠のズバリ』(CBCラジオ)、この日のテーマは「必死でした!」。

若い頃、食べ放題のお店に入り、仲間たちと必死になってお腹いっぱい食べたというリスナーAさんは、会計の時に残酷な真実を知ることになります。

それは「バイキング」ではなく「ビュッフェ」だったということ。
「バイキング」と「ビュッフェ」にはどんな違いがあるか、ご存じですか?

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まさかの請求額

「『必死でした!』で思い出したのは、今では当たり前になったバイキング、要するに食べ放題です。若い頃、たまたま友だちと結構なイタリアンのお店に入りました」(Aさん)

いろいろな料理が並ぶ店内で、店員さんから「あちらからお好きな料理を1皿ごとに取って召し上がってください」と説明を受けたAさんご一行。

「おおーバイキングか。めちゃくちゃ食ったるで!」と張り切り、とにかくなんでもかんでもお腹に詰め込むのに必死だったといいます。

「若い男子ばかりで、食うわ食うわのバイキング祭り。散々腹いっぱい食べた後、レジ精算に行ったんです。すると、思いもよらないことが。1人当たり1万円ぐらいの金額でした」(Aさん)

食べ放題じゃないの?

Aさんの友人のひとりが「1,000円で食べ放題って書いてありますよ!間違ってませんか!」とキレ気味に言ったところ、店員さんはこう答えました。「当店はビュッフェ形式で、料理ごとに一皿1,000円です」。

料理ごとに一皿1,000円…。確かに料理の前にバイキングとは思えないほど小さなお皿が置いてあったそうです。

「私たちは当時ビュッフェの意味がわからず、『ビュッフェは食べ放題とは違うんですか?』と尋ねると、店員さんは『バイキング方式ではないですよ。当店は一皿ごとのビュッフェ方式の精算になります』と説明を受けました」(Aさん)

このとき、Aさんは初めて「ビュッフェ」の意味を理解したのでした。

ビュッフェの落とし穴

「バイキングとビュッフェは違うんだ!田舎もんが必死こいて食べていたのは、バイキングじゃなくてビュッフェだった!動作は一緒なのにな…店員も教えてくれよ!」(Aさん)

ビュッフェを知らない若者たちに、しっかり説明してくれなかった店員さんに怒りを覚えるAさん。

「バイキングなんて、実は日本だけの和製英語だってその時初めて気づいたんだ。海外では通用しないんだってさ」(Aさん)

「これはなかなか聞きなれないな」という北野誠と、「いや、皿が置いてあるだけでしょ」と納得しきれない松原タニシ。

まさか一皿1,000円とは…。とんでもない落とし穴です。

ワゴン料理で冷や汗!

松原「えー?でも、自分で取るんですよね?」

北野「自分で取るねんね。そのたびに、チェックされてるわけやんね」

松原「それ、ちゃんとわからんと怖いですね」

若きAさん、さぞかし怖い思いをしたことでしょう。

同じようなエピソードがあるというのは佐藤実絵子。SKE卒業記念に母と行った東京旅行で、冷や汗をかいたそうです。

ワゴンで運ばれてきた料理から、好みのものを選んで盛り付けてもらうオシャレなレストラン。頼んだ分だけお金を払うシステムです。

求ム!丁寧な説明

佐藤「説明があまりなかったので、母は取り放題だと思って、『あれとー、それとー、これとー』って次々頼んでしまって」

高級店だったため、内心の動揺を表に出さず、「スン…」という表情で耐えていたという佐藤。ワゴンが去った瞬間、母に説明をして、被害は「前菜だけ」で済んだそうです。

レストランごとにさまざまな方式があるので、皆が理解しているとは限りません。どうか店員さんには丁寧な説明をお願いしたいですね。
(minto)
 
北野誠のズバリ
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2024年11月26日14時55分~抜粋

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