北野誠のズバリ

中年男性が数珠をつけたがるのはナゼ?

情報サイト『まいどなニュース』の記事などによりますと、一定の年齢を超えると男性はパワーストーンを使った数珠をブレスレッド感覚でつける人が増えてくるのだとか。

さらに経営者や組織の中で偉い立場の人ほどつけがちという意見もあるそうです。

7月11日放送『北野誠のズバリ』(CBCラジオ)では、この記事を基にパーソナリティの北野誠と山内彩加アナウンサーが、数珠をつけたがる男性の心理についてあれこれと語りました。

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数珠を付ける?付けない?

その理由について、この記事では歳を取ったり地位が上がったりしてくると、自分の力ではどうにもならないことが増えることに気づいたから、特に成り上がった人ほど運の大切さをよく知っているからという点を挙げています。

山内は偉い人ほど数珠を付けているのを見かけ、一方で2、30代の同世代の人ではほとんど見かけないと言います。

特に偉い人ほど大きな数珠を付けている傾向にあるといい、大きいほど立場を誇示しているのかどうかはわかりませんが、これは年配女性がつけるリングの宝石の大きさと同じなのでしょうか。

北野はちょうどこの世代に当てはまるのですが、本人は「パワーストーンなどを付けない」と豪語。

というのも、心霊現象を扱う番組で心霊スポットによく行くのですが、「そこで石を付けて霊除けをしてどうすんねん!」という考えの持ち主だからです。

以前、北野の事務所の後輩であるシンデレラエキスプレスの渡辺さんが、怪談師として番組に来られた時、数珠を付けていたことに激怒。

「何を堕落してんねん!」と、5分にわたって説教されるハメになりました。

腕輪念珠とは?

数珠を付けている男性の多くが、悪いものを寄せつけない目的があるようです。

数珠に付けるパワーストーンは種類によって効果が異なり、良縁や金運、健康運などさまざまで、自分で石を選んで付けるようになっています。

パワーストーンは月光を当てるなど定期的に清めなければならず、中には石洗いをしてもらえるお店もあります。

また、数珠の中には腕輪念珠というものもあり、これは仏具の数珠をいつも身に付けられるように小型のブレスレッド状となっています。

運気を上げるグッズは効果がある?

一方で山内は昔、雑誌の後ろの方のページで、運気を上げるグッズの広告が載っていて、何億円もの宝くじが当たったと書かれていたのを見たそうです。

北野はさらに競馬雑誌ですと、水着の女性をはべらせて1万円札が何枚も入ったお風呂に入る男性の写真が載っていたと語ります。

運気を上げるグッズは多数生み出され、掛け軸やまねき猫などもありました。

数珠の話に戻ると「成功者が付けているイメージが強い」と北野。
ですが、これは数珠を付けているから成功したのか、成功している人は運に頼りがちなのか、どちらが先なのでしょうか?

お肉をよく食べるお年寄りは元気といいますが、元気だからお肉がよく食べられるともいえるのと似ているのかもしれません。
(岡本)
 
北野誠のズバリ
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2024年07月11日13時13分~抜粋

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