北野誠のズバリ

ああ無情!ボーナスで買ったシャネルのバッグに嘔吐

12月12日放送の『北野誠のズバリ』(CBCラジオ)、この日のテーマ「必死でした!」には、リスナーAさんから「新入社員の時、冬のボーナスで買ったシャネルのバッグをあっという間にダメにしてしまった」という投稿が寄せられました。

せっかくの高級バッグ。会社の新年会にルンルンで持って行ったそのバッグは、なぜ一瞬でパーになってしまったのでしょうか。

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酔いと揺れでもう限界!

「まだ私が会社員だった頃の話です。新入社員の時に冬のボーナスでシャネルのバッグを買いました。部署の新年会に持っていき、ご機嫌でした」(Aさん)

当時はバブリーな時代で、高級すき焼きに、高級スナックのはしご。帰りはタクシーチケットを切ってもらって、自宅に帰ろうとしていたというのですが…。

「しかし、飲み過ぎた上にタクシーの揺れに気持ちが悪くなりました。『もう少しで自宅だから…』と、とにかく耐えるのに必死。でももう限界!『停めてください』って言おうと思ったら吐きました」(Aさん)

帰りのタクシーで酔いが回り、車を停めてもらう間もなく吐いてしまったAさん。悲劇はこれだけでは終わりませんでした。

安いバッグで悲劇に備える

「受け止めたのは、シャネルのバック…」(Aさん)

「うわー!」と悲鳴を上げる松原タニシと、「あははははは!」と思わず笑ってしまう佐藤実絵子。

「運転手さんに叱られるわ、バッグはパーになるわ、散々な新年会となりました」(Aさん)

松原「うわー!うわー!」

北野「これなぁ…こういう時のために安いもんを持っとかなあかんよね(笑)」

松原「こういう時のための!?」

とはいえ、酔っぱらってタクシーで吐き気をもよおした時に備えて、安いバッグを持ち歩く人はいないと思われます。

エコバッグ IN シャネルバッグ

北野「シャネルのバッグにもエコバックを入れておかんとあかんね」

佐藤「確かに今だったらエコバッグを持ってそうですね」

北野「エコバッグで受け止めるしかないよなー、ほんまにな。しょうがないよね、これだけはな」

世の中にエコバッグが定着した今ならば、Aさんはシャネルのバッグをパーにせずに済んだかもしれません。

北野「めっちゃ運転手さんにも怒られますしね」

佐藤「あ、怒られるものですか?」

北野「怒られます、運転手さんにはやっぱり『その前に言って!』って。『停めて』って言わなあかんな」

俺のバッグで受け止めた過去

確かに、タクシーで嘔吐してしまうと、清掃や臭い残りなどでその後の営業ができなくなってしまいます。とにかくタクシーを停めてもらい、車内で粗相をしないことが重要です。

北野「僕も大学の時ね、先輩のやつを受け止めましたよ。俺のバッグで」

松原「すげぇ(笑)」

北野「ダメにしましたからね」

松原&佐藤「えらい!」

先輩とタクシーを守るために、自らのバッグを犠牲にした経験があるという北野。

嘔吐の際、人は袋状のものを探しますが、どうしてもない場合は瞬間的にバッグを選んでしまうというのは“あるある”なのかもしれません。
(minto)
北野誠のズバリ
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2023年12月12日13時58分~抜粋

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