北野誠のズバリ

鍋の季節到来!今年のトレンドは「有名〇〇店監修」?

日増しに寒くなり、いよいよ鍋がおいしい季節になってきました。

12月5日放送の『北野誠のズバリ』(CBCラジオ)、佐藤実絵子の情報コーナー「世界まるみえこ」では、今年注目の「〇〇店監修鍋」を取り上げました。 

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横ばいだった鍋市場の救世主

2010年代に「トマト鍋」や「カレー鍋」といったバラエティ豊かな鍋つゆが続々登場して以降、右肩上がりだった「鍋つゆ」市場。
しかしここ最近は横ばい状態が続き、大ヒット商品がありませんでした。

そんな中、今年「有名ラーメン店監修」の鍋つゆが登場し新たなトレンドとなっています。

ダイショーからは“名店監修鍋スープ”として、「一風堂 博多とんこつ赤丸新味」「一風堂 ごま担々風極からか」「すみれ札幌濃厚みそ味」「麺屋武蔵 だし醤油味」「天下一品 京都鶏白湯味」が。

ミツカンからは「札幌味噌拉麺専門店けやき監修 札幌味噌鍋つゆ」と「中華蕎麦とみ田監修 濃厚豚骨魚介鍋つゆ」が。

ニッスイからは“らーめん山頭火監修〆まで旨い らーめんスープ鍋”シリーズの「とんこつ塩」と「辛味噌」が登場しています。

ラーメンと鍋の相性

そのうち松原タニシが気になったのが、「天下一品 京都鶏白湯味」。
人気ラーメン店「天下一品」のスープがベースとなっているようです。
「とろとろで…食べられるかな」と、おそらく天一名物の「こってり」を想像して不安げな松原タニシ。

一方、北野誠は「考えてみたら、ラーメンスープで野菜も入ってるし、チャーシューも入ってたら、シナチク、メンマも入ってるわけやから。ま、鍋にしようと思ったらできんことはない」と、好印象のようです。

味の想像が付くという意味では、有名ラーメン店監修の鍋つゆは手に取りやすいのかもしれません。

「でもね、うちの家族にはちょっと不評やった」と北野。
ラーメン店の鍋つゆを喜び勇んで試したものの、最後にラーメンを入れることで結局「鍋を食べた気がしない」という感じになってしまったというのです。

松原「袋麺を食べた感じになっちゃうんだ、最後」

北野「シメが袋麺食べた感じになるっていう若干の悲しさがあるね」

佐藤「そういう意味では、ちょっともしかしたら鍋に合うように工夫されてるかもしれないですよね」

北野「間違いなくそうはしてると思いますよ。ラーメンよりは多分まろやかです」

おすすめは「2色鍋」で「乾麺」

「一風堂 博多とんこつ赤丸新味」を食べてみたという佐藤によると、「一風堂の味はちゃんとした!」そうです。

佐藤「キクラゲとか入れてみたりしてね」

松原「一風堂になるやんか、それ!」

具材で一風堂のラーメンを再現してみたようです。

佐藤のおすすめは、最近流行りの2色鍋。ひとつをラーメン鍋、ひとつをオーソドックスな寄せ鍋系にすると「めちゃめちゃ最高!」なんだとか。

さらに「乾麺の方が、鍋には合うかもしれないです」と佐藤。
〆の段階ではスープが少なく小麦っぽさが出てしまうため、中華麺より別茹でした乾麺がよいそうです。

佐藤「意外とラーメンつゆでうどんっていうのも合います。2色にしてノーマルのやつを混ぜてみたりしてもおいしく食べられたので」

今年の冬は、有名ラーメン店監修の鍋つゆに挑戦してみませんか?
(minto)
 
北野誠のズバリ
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2023年12月05日14時46分~抜粋

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