北野誠のズバリ

ポイントは「らせん」?男性の尿道とピストルの意外な共通点とは

11月22日放送の『北野誠のズバリ』(CBCラジオ)、この日のテーマは「何やってんねやろ?!」。「おしっこが間に合わない年になってきた」という北野の嘆きに反応したリスナーからの投稿を取り上げました。

定置網漁を営んでいるAさんは、冬の海の上でおしっこをする時にとんでもない目にあってしまうというのです。

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乱気流に乗ったおしっこが…

「どうしようもないのが私の商売です。定置網を営んでおりまして、経費削減のために毎朝ひとりで網起こしをしています。
冬になると、夏場ではありえないほどおしっこが近くなります。真冬の冷たく強い西風に背を向けながら船から海におしっこをするんですが、その時に空気力学を痛感します」(Aさん)

真冬のおしっこが近い話から、なぜか物理の話になってきました。

「それは、時速300キロオーバーで戦うF1レーサーに似ていて、タービュランス(乱気流)に襲われます。
F1レーサーの場合は、前を走る車からの乱気流に車の挙動が乱れますが、私の場合、強風に背中を向けておしっこをすると、背中に当たった西風が乱気流となって、おしっこが乱気流に乗って飛び散り、自分の顔にかかります」(Aさん)

おしっこが乱気流に乗って顔にかかる。まさかの内容に「ウソー!そんなことあるの!」と叫ぶ松岡亜矢子。

「そんな時に『何やってんねん…』と、自分と風に怒りを覚えます。いろいろなところにロケに行っている誠さん、そんな経験ありませんか」(Aさん)

尿道がただの筒だったら?

海の上でおしっこをしないので、さすがにこの経験はないという北野。ですが北野は、Aさんのこの話であることを思い出したようです。

北野「男の尿道も、らせんになってるんですよ。ピストルもらせんが付いてますよね。あれは、らせんがあるから真っすぐ弾丸は飛ぶんですよ。男の尿道もらせんが付いてる。だからおしっこが真っすぐ飛ぶんです」

唐突に、男性の尿道とピストルの類似性を語り始めた北野。尿道がただの筒だった場合、おしっこは飛び散ってしまうというのです。

松岡「そういう風にちゃんと! えらいですねー身体って」

北野「人間の身体っちゅうのは、ようできてるわ」

松岡「そんな細部にまで気を遣ってくれてるの?」

人間の合理的な身体のつくりを知って、驚く松岡。

最近おしっこが飛び散る理由は

北野「男の股間の尿道にまでらせんを生み出してくれたっていうのは。びっくりしたわ、俺も。らせんが付いてない銃は、弾がどこに行くかわからないすかね。らせんの回転によって、球は真っすぐ飛ぶ。おしっこも尿道のらせんによって真っすぐ飛ぶ」

しかし北野には深刻な悩みがあるようです。

北野「でも最近よう飛び散るんですよね…」

松岡「それはどういうこと?」

北野「らせんがなくなってきた」

松岡「摩耗してるの?ねえ!らせんが?」

尿道のらせんの摩耗?による尿の飛び散り。精巧にできている人間も、やはり寄る年波には勝てないのでしょうか。

常に乱気流と戦う股間

北野「年齢的にも摩耗してきたー!もうあかん。常に股間は乱気流と戦ってるんだー」

悲痛な声で寂しげに語る北野。

松岡「乱気流と(笑)。そんな大変な事態になってるとは」

北野「そうや。人間の身体ってすごいですよ」

Aさんのおしっこと乱気流の投稿から、男性の尿道の不思議と加齢による影響にまで話が及んだ今回の『ズバリ』でした。
(minto)
 
北野誠のズバリ
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2023年11月22日14時24分~抜粋

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