北野誠のズバリ

今も後悔…ラジオ番組への電話メッセージで口走ったシモネタ

11月14日放送の『北野誠のズバリ』(CBCラジオ)、この日のおたよりテーマは「緊張しました!」。

Aさんから「ラジオのリスナー投稿用の電話窓口に初めて電話をかけた時の話」が寄せられました。

ラジオ投稿は、現在はメールが主流ですが、ハガキと並んであったのがリスナー向けの専用電話。
見ず知らずオペレーターのお姉さんと話をして、伝えなければならなかったのです。

緊張のあまり、とんでもない一言が飛び出してしまったことを今も悔やむAさん。
いったいどんなことを話したのでしょう?

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ラジオへの投稿が電話だった時代

「中学の時からラジオが大好きだった僕。特に小堀さんの『小堀勝啓のわ!Wide』(CBCラジオ)が大好きでした。
当時はその日のお題が出ると、電話をしてお姉さんに内容を伝えるというのがありました」(Aさん)

『小堀勝啓のわ!Wide とにかく今夜がパラダイス』は1982年から1989年まで放送されていた夜の人気ワイド番組でした。
この頃はFAXも一般的ではなく、番組へのリアルタイム投稿はオペレーターへの電話で行われていました。

「オペレーターはだいたい大学生バイトなんですよ。その人にしゃべってメモってもらって、それをパーソナリティに読んでもらうっていうのが主流やった」と当時を振り返る北野誠。

佐藤実絵子は初めて知った事実に「すごーい!」と心底驚いた様子です。

『ありがとう浜村淳です』(MBSラジオ)の「ありがとうガールズ」もそうだと聞いて、松原タニシもピンと来たよう。

極度の緊張で頭が真っ白に

「今でも、初めて電話をした時のことを覚えています。小堀さんが出したのは『一言ダジャレ』というテーマでした」(Aさん)

当時まだ中学生だったAさん。「落ち着け、落ち着け」と自らに言い聞かせながら、震える手でダイヤルを回したそうです。

「話し中だと思ったらいきなりかかりまして、電話のお姉さんが『わ!Wideです』と出た瞬間に、極度の緊張で一瞬にして頭が真っ白です。声を震わせながら『いえ、あの…ええええ…』と、しどろもどろで話す僕にお姉さんが『大丈夫ですよ、大丈夫です。ゆっくり落ち着いて話てね』と優しく声を掛けてくれました」(Aさん)

松原&佐藤「優しいな」

北野「こんなん毎日やで。わ!Wideガールは、こんなん毎日やねん」

電話をかける方は初めてですが、オペレーターにとってはしどろもどろの少年と話すのは日常のことです。

優しく繰り返してくれたお姉さん

「ただ僕の方は頭が真っ白で、内容がしっかり飛んでしまっていました。何か話さないと…と出てきた一言が『おしっこだにょー』というわけのわからない言葉です」(Aさん)

なぜ、よりによってその一言がとっさに脳裏に浮かんでしまったのでしょうか。

「一瞬ふっと向こうのお姉さんも間が空いた空気感があったんですが、『確認します。おしっこだにょー、でよろしいですね』。優しい言葉で返してくれました」(Aさん)

お姉さんのプロ意識に、笑いが止まらない松原。

「『あっ、あっ、あっそれでお願いします』と言って、恥ずかしさのあまり、すぐに電話をガチャ切りしてしまいました」(Aさん)

小堀のため息に恥ずかしさ倍増

しかしこの話はこれだけでは終わりません。なんとこの一言ダジャレが、小堀に読まれたというのです。

「『一言ダジャレ来ました。〇〇君、おしっこだにょー』のあと、小堀さんが『はぁ…』とため息をついていました。
一体僕はなんのために電話をしたんだろうと、余計に恥ずかしくなったことを覚えております。本当に緊張しました」(Aさん)

北野「わかるわ、当時の中学生ってそんなもんやったと思いますわ」

松原「読まれたのはすごいですね。はぁって言われたとはいえ(笑)」

北野「ため息つかれましたけどね。本来は何を考えてたんでしょうね」

Aさんは「おしっこだにょー」ではなく、本当はどんな一言ダジャレを言うつもりだったのでしょうか。それがとても気になります。
(minto)
 
北野誠のズバリ
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2023年11月14日13時28分~抜粋

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