北野誠のズバリ

こんなはずでは…運動会で張り切っちゃったパパたちの痛い話

10月18日放送の『北野誠のズバリ』(CBCラジオ)「ズバリぶった斬り」のコーナーでは、中日新聞の「運動会のお父さんの1割が転倒や負傷経験あり」という記事を取り上げました。

この話題にリスナーから反響の投稿が続々と寄せられました。運動会で苦い経験をしたお父さんは、やはりかなり多いようです。

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5人に1人が肉離れ

この記事はオムロンヘルスケアが調査結果を明らかにしたもの。運動会に参加経験のある30~50代の父親1,056人にインターネットでアンケートを実施しました。

内容は複数回答で「転倒(大きなけがはなし)」52.9%、「擦り傷や切り傷」50%、「打撲」28.6%、「肉離れ」20.0%など。5人に1人が肉離れという大きなケガを負っていることは驚きです。

競技としてはリレー、障害物競走、徒競走、綱引きという順番。「だんだん疲れて足がもつれた」「スタートダッシュで盛大に転んだ」などの悲しいエピソードが寄せられたといいます。

「家族が喜ぶ顔が見たい」「こどもや配偶者にかっこいいところを見せたい」という思いで頑張ったお父さんたちですが、真逆の展開となってしまったようです。

パン食い競争でごっつんこ!

「こどもの運動会参加でケガ、うちの元配偶者も例にたがわずケガをしました。うちの場合、パン食い競争で白熱し、隣のお父さんと吊るされている同じパンをめがけてジャンプ。本気のごっつんこをしました」(Bさん)

想像しただけで痛い話です。

「かなりの勢いだったのか、そのまま2人とも転倒。頭が痛いだけでしたが着地に失敗。うちの元配偶者だけ足首をくじいてました。ちなみにリレーで転ぶお父さん方は、若かりし頃に走るのが得意だったような方が多いと思います」(Bさん)

「もうこんなパン食い競争とかやらせたらあかんで、大の大人に」と、学校に苦言を呈する北野誠と、「2つのことを同時にやるんですもんね。走ったりパンくわえたりとか」と納得する松岡亜矢子。

若いお母さんたちの笑いもの

「息子がまだ小学校の低学年の頃、こどもたちと一緒にフットサルの試合に参加しました。当時自分も30代後半で、まだまだいけると思い参加しました。しかし、小学校の体育館の中でのフットサルは、小学生のサイズに合わせた小さなコートでした」(Cさん)

小回りの利くこどもたちは巧みに動けますが、お父さんたちには難しかったようです。

「しかも体育館内を久しぶりにシューズで動くのは、足につっかかるような感じでめっちゃ危なかったです。おまけに転ぶと摩擦でめっちゃ痛い。小学生とのフットサル大会は本当に疲れて、若いお母さんたちの笑いものになり恥ずかしかったです」(Cさん)

「思っていたのと違う…」という嘆きが聞こえてくるようです。

スポーツ保険がかけられている運動会

「今年の初めに地元の運動会が5年ぶりにありました。小学校のグラウンドなので小さいです。参加者全員にスポーツ保険がかけられてます。何があっても良いようにです」(Dさん)

これは素晴らしい試みです(笑)

「リレーのコーナーで転がる男性は当たり前。綱引きでは腰をめっちゃ痛める人もいます。
参加者は話していました。『今痛くなったり、明日痛くなるのは若い証拠や。年いくと3日ぐらいたってから痛くなる』って言ってました。確かに納得です」(Dさん)

まさに大人の筋肉痛あるある。

「こどもにいいところを見せようと思ってはいけません。アキレス腱断裂した友人は、バレーボールでブロックをして、降りた瞬間にパキッと音がしました」(Dさん)

北野も「読んでて痛いです」と震えた、運動会でやらかしちゃったお父さんたちの話でした。
(minto)
 
北野誠のズバリ
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2023年10月18日15時09分~抜粋

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