北野誠のズバリ

びっくり!カメムシ、あまりに臭過ぎて自分の臭いで死んでしまう

今年は厳しい暑さが続いたからか、害虫と呼ばれるカメムシが全国各地で大量に発生しています。

害虫とはいわれながらもそこまで実害を与えないものの、その強烈な臭いが不快だとされています。

9月28日放送『北野誠のズバリ』では、産経新聞などの記事を元にカメムシの意外な退治方法などについて、パーソナリティの北野誠と山内彩加アナウンサーがトークを繰り広げました。

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今年はカメムシの当たり年!?

つい最近、新幹線の駅で女性の背中にカメムシが付いていたのを目撃したという北野ですが、今年は10年に一度のカメムシの当たり年で、全国20以上の都道府県で数年ぶりにカメムシ注意報が発令されたそうです。

また、兵庫県の新三田駅では「ただいまカメムシが大量発生しております。強烈な悪臭を放つため、足元の注意と列車への侵入防止に皆様のご協力をお願いします」という掲示がなされたほど。

だからこそ、北野は都会でカメムシを見つけたのかもしれません。

カメムシの退治方法ですが、冗談のような本当の方法です。
実はカメムシが放つ臭い、自分で嗅ぐと死んでしまうほど強烈なんだとか。
そのため、室内でカメムシを発見したら、捕獲してビンに入れるのがオススメ。

密閉したビンだと臭いが拡散せず、カメムシの駆除にもなるそうです。

カメムシはなぜ臭い?

カメムシは基本的に敵から身を守るために、臭いを出して威嚇しています。

日本ではたくさんの種類のカメムシが確認されていますが、一番よく見られるのはツヤアオカメムシで、1cmぐらいの緑色のものです。

不快な臭いを出すことから人間から嫌われていますが、その他にも稲や果物、豆類などの汁を吸う農業害虫として指定されています。

かなりの暑さによって卵が順調に成長し、成虫になる個体数が増えたことで、今年はカメムシが大量発生。

さらにこの冬も越す「越冬カメムシ」が大量に出てくる可能性があります。
カメムシが暖かい部屋に入り込む可能性があるとのことで、この冬は家にいても油断できないかもしれません。

カメムシを見つけたらどうする?

その他、カメムシで注意しないといけないのは、洗濯の時です。

今やすごく良い匂いの柔軟剤がたくさん出回っていますが、実はカメムシを誘引します。

もしベランダで干していて、カメムシがTシャツにつくようなことがあれば、無臭の柔軟剤に変えたり、ミント系の香りに替えた方が良いそうです。

そして、カメムシのあまりの多さに辟易しているからか、現在、カメムシ用の殺虫剤に関する問い合わせがホームセンターなどに多く、中には売り切れているお店もあるそうです。

先程、カメムシは危険を察知したら強い臭いを出すというお話がありましたが、それを逆手に取って、もし室内でカメムシを見つけたらティッシュや網、ビンなどでそっと捕獲して外へ放すのが良いそうです。

素手だと強烈な臭いがついて取れにくくなるので、厳禁とのことです。
(岡本)
 
北野誠のズバリ
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2023年09月28日13時15分~抜粋

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