北野誠のズバリ

朝から母親が茶の間で号泣!意外すぎるその理由は?

9月26日放送の『北野誠のズバリ』(CBCラジオ)、この日のテーマは「どうしよう!?と思った瞬間」。

このテーマに対し「朝起きたら、母親が茶の間で号泣していた」という投稿が寄せられました。
お弁当も作らず、朝から涙に暮れていたAさんの母。一体何があったというのでしょうか?

北野誠と松原タニシがこの話題について語りました。

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母が指差す先には…

Aさんが中学生の時のお話です。

「僕は朝が弱く、いつも時間ギリギリまで寝ていて、朝食も食べずに学校に出かけるのは常でした。
その日もギリギリに起きて制服に着替え、慌てて階段を降りて『母ちゃん、弁当は?』と茶の間にいた母親に声をかけたんですが、返事がない。
『どうしたのかな?』と思い近づいて顔を覗き込むと、号泣してるんです」(Aさん)

朝から茶の間で涙に暮れる母。これは嫌な予感しかしません。

「『母ちゃん、どうしたの?』と聞く僕に、母はゆっくり右手を上げてテレビを指差しました。

当時僕の地域では、朝の7時半から世界名作劇場の再放送をしていまして、その頃放送されたのが『母をたずねて三千里』でした」(Aさん)

お母さん…まさか…。

「マルコ」と「おしん」の共通点

「これがどうやら母の涙腺を崩壊させたようで、母は絞り出すような声で『マルコ…マルコ…かわいそうだった…マルコー』と涙腺が崩壊しています」(Aさん)

そのまさかでした。

「時間がなかったので弁当を諦め、ダッシュで学校に向かいました。マルコ、朝から母ちゃんを泣かせて何してくれるんだ」(Aさん)

この話に、北野も思い出したことがあるようです。

北野「昔ね、うちのオカンも『朝から泣いてんな』と思ったら、『おしん』見て泣いてんねん。結構泣いてる人多かったからね」

松原「そのせいで、弁当持って行けへん子がいそう(笑)」

北野「『オカン、もう学校行かなあかんねん』『お金あげるから学食にしといて』。それか、昼間弁当開けたら大根めししかなかったり(笑)。もうどんなんやねん、それ」

苦手な味付けどうする問題

続いてはBさんからのおたより。

「女房の実家は車で10分くらいのところです。その女房の母親が家で作ったおかずを持ってきてくれるんですが、嫁の実家の味付けがとにかくめっちゃ甘いんです」(Bさん)

醤油系の辛めの味付けで育ったBさんは、甘いおかずが苦手。結婚前も奥さんの実家でご飯を食べさせてもらっていたものの、どうしても馴染めなかったというのです。

「女房はもちろんそのことを知ってるので、勿体ないですけど『捨ててもいいよ』と言ってくれます。しかし、義理の母が必ず『この前の煮物、おいしかった?』と聞くんです」(Bさん)

「おいしかった」と答えると、また持ってこられてしまう。
迷ったあげく、Bさんの口から出たのは「ウチの女房が美味しいって言ってました」という言葉でした。

玉子焼き交換でわかったこと

「また次も持ってくんのかな…」(Bさん)

なんとも憂鬱そうです。

北野「俺も高校の時、友達と弁当の玉子焼きを交換して。友達が俺のを食べて『お前んとこ、なんかめっちゃ辛いな』って言うから、『お前んとこはめっちゃ甘いな』って」

確かに玉子焼きの味付けは、砂糖入りの甘い派と、醤油系の辛い派に分かれます。

同じ料理なのに家庭によって違う味付け。松原はこの話題で母の味を思い出したようです。

松原「ウチのオカンのチャーハンが、どこにもない味なんですよ!なんやろな、これ?と思ってて」

謎が解けたのは、ある意外な場所でした。

母の味はジャンバラヤ?

松原「タイ料理屋さん行った時に、ジャンバラヤやったかな?食べた時に『一緒や!』ってなって。
オカン、どこで味覚えたん?タイのチャーハンの味をずっと家庭でやってたんですよ(笑)」

母の味はタイの味?

北野「なんかもう…宣教師から仏教徒になったオヤジ。タイでチャーハンを覚えたオカン。謎の、弟とおない歳の姉。何もかもが松原家だけはもう…」

松原「本当にね、説明しにくい家庭ですね」

結論、松原家は本当に楽しい一家ですね。
(minto)
 
北野誠のズバリ
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2023年09月26日14時27分~抜粋

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