北野誠のズバリ

純愛、失恋の果てに結婚、浮気…ある男性リスナーの壮絶人生。

月25日放送の『北野誠のズバリ』のメールテーマは「今さら言われても…」です。「みそ汁の具が続く」「急に夕飯がいると言われても」「ひつまぶしを食べてしまって怒られた」など、食に関するものが多く寄せられました。

が、長い人生いろいろあるものだ、と感じるものもありました。そんなひとつのメールを紹介します。
北野誠とアシスタントの氏田朋子がメールを紹介します。

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「今さら言われてもな…」、Aさんからのメールです。

京都の大学に通い出して初めての夏休み。
名古屋に帰省している夏休みの間だけ、コンビニでバイトすることになったAさん。
するとそこには、とてもかわいい女の子がバイトしていました。西村知美に似ていて、完全に一目惚れです。

それからはバイト代も出ないのに彼女を手伝うなどっ猛プッシュ。
しかし、彼女から「元カレが忘れられない」と断られてしまいました。

あきらめられないAさんは、夏休みが終わった後も、週末にはバイクで京都から名古屋に来て、彼女に猛アタックを続けます。

しかし彼女は、一緒に遊びには行ってくれるけど、付き合ってはなってくれません。

冬休み、春休みにも帰省してバイトに入りながら、いろんなところに彼女を遊びに連れ出したAさん。

ある日突然、「今度(Aさんの住む)京都に泊まりに行く」というではありませんか。
Aさんは、彼女が泊まりにくる日まで、毎晩熱めのシャワーを身体にあてていました。

当日、京都観光をして、ついに夜になりました。
彼女から「話がある」言われ、「とうとう付き合うのか、合体か」と思い、期待値マックスのAさん。

そして彼女から出た言葉は、「元カレとやり直したからもう会えません」。

「なんのこっちゃ。泊まりに来て、わざわざそれを言いに来たのか。今さらそんなこと言われても。こんなに期待させて、家まで来て、振る。なんやそれ」とAさんの心の叫び。

彼女いわく、Aさんにはとてもお世話になって大事だったから、直接会って、元カレと元のさやに納まったことを伝えたかったそうです。

その後のことはショックすぎて覚えていないというAさんですが、翌朝、彼女をバス停まで送っていって、手を握ってひと言「さよなら」と言って別れたことは今でも覚えているそうです。

でもその後、人生どこで何があるかわかりません。
そんな彼女は現在、なんとAさんの妻なのです。

しかし男ってやつはどうしようもないもの。
それだけ惚れて結婚したのに、Aさんは数年後に浮気。離婚届を書くことを引き換えに許してもらったそうですが、20年経った現在も、その離婚届で脅され、番組レギュラーの原弁護士に相談メールを送ったと告白。

その時「原弁護士に聞け」のコーナーで言われた「浮気に時効はない」の言葉が印象に残っています。
ま、そんなこと今さら言われても…。

このAさんの顛末に「すごい人生や~」と感嘆する北野誠。
次回は、どういういきさつで彼女と結婚したのか、なぜ浮気をしたのかというあたりをぜひ聞きたいですね。
(みず)
 
北野誠のズバリ
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2023年08月25日15時52分~抜粋

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