8月14日放送『北野誠のズバリ』では、都市伝説や怪奇現象について配信している怪奇ユニット「都市ボーイズ」が登場。
お盆にふさわしく、さまざまな怪奇現象について語られました。
ここではメンバーの岸本誠さんが、元ヤンキーの牧師という知人が経験した怖い話について取り上げます。
合宿免許を取りに行き
牧師のAさんがヤンキーをしていた若い頃、夏に車の合宿免許に申し込んだ時の話です。
合宿所はホテルのような作りで、受講者それぞれに部屋が割り振られます。
Aさんが受付でもらった部屋番号はゾロ目。「これは幸先がいい!」と思いながら部屋に向かいました。
部屋は簡素なビジネスホテルのシングルルームのような設備で、シンプルにベッド、冷蔵庫、テレビ、お風呂がある程度のもの。
Aさんは「2週間ほどだから」と、特に部屋にはついて気にすることはありませんでした。
合宿所はホテルのような作りで、受講者それぞれに部屋が割り振られます。
Aさんが受付でもらった部屋番号はゾロ目。「これは幸先がいい!」と思いながら部屋に向かいました。
部屋は簡素なビジネスホテルのシングルルームのような設備で、シンプルにベッド、冷蔵庫、テレビ、お風呂がある程度のもの。
Aさんは「2週間ほどだから」と、特に部屋にはついて気にすることはありませんでした。
朝からのどの調子が悪くなり
入所翌日からは講習がスタートしましたが、朝起きると何やらのどの調子が悪い状態に。
「もしかしたらエアコンの効きすぎか?」と思いつつ、別の部屋で講習を受けていると、元に戻ったようです。
ところが、また自分の部屋に戻ると、疲れが出てしまうようになりました。
日中の勉強疲れと感じ、すぐに寝てしまったAさんですが、翌日起きると、のどはさらに悪くなっていく状態になっていきました。
それ以外特に悪いところはなく、のどだけが悪い状態になりながら、それでも受講は続けていました。
何日も経つと、のどの調子が悪いという状態からだんだんのどが苦しいという状態になり、次第に首も苦しくなってくるようになりました。
「もしかしたらエアコンの効きすぎか?」と思いつつ、別の部屋で講習を受けていると、元に戻ったようです。
ところが、また自分の部屋に戻ると、疲れが出てしまうようになりました。
日中の勉強疲れと感じ、すぐに寝てしまったAさんですが、翌日起きると、のどはさらに悪くなっていく状態になっていきました。
それ以外特に悪いところはなく、のどだけが悪い状態になりながら、それでも受講は続けていました。
何日も経つと、のどの調子が悪いという状態からだんだんのどが苦しいという状態になり、次第に首も苦しくなってくるようになりました。
不思議な現象が続々
そして、部屋では不思議な現象が起きるようにもなりました。
一度も使っていないはずの冷蔵庫の扉が夜中に突然開いたり、お風呂のシャワーの水が勝手に出たりするなど、ポルターガイスト現象のようなものが発生。
それでも我慢していたAさんですが、ついに限界が訪れます。
横になっていると、夢うつつなのか、暗闇の中から「ゴーッ」という音が遠くから聞こえてくるのです。
だんだん音が大きくなっていくにつれて、自分の首が苦しくなっていきます。
いよいよ限界かという時に、ゴボゴボゴボという泡のような音が聞こえ、「何だこれは?」と思った時に起きたそうです。
「よかった、悪夢だった」と思ったAさんですが、口には白い泡のようなものがついていて、枕元は窒息しそうなぐらいの泡だらけになっていました。
一度も使っていないはずの冷蔵庫の扉が夜中に突然開いたり、お風呂のシャワーの水が勝手に出たりするなど、ポルターガイスト現象のようなものが発生。
それでも我慢していたAさんですが、ついに限界が訪れます。
横になっていると、夢うつつなのか、暗闇の中から「ゴーッ」という音が遠くから聞こえてくるのです。
だんだん音が大きくなっていくにつれて、自分の首が苦しくなっていきます。
いよいよ限界かという時に、ゴボゴボゴボという泡のような音が聞こえ、「何だこれは?」と思った時に起きたそうです。
「よかった、悪夢だった」と思ったAさんですが、口には白い泡のようなものがついていて、枕元は窒息しそうなぐらいの泡だらけになっていました。
1か月前に起きた出来事
Aさんは「この部屋にいるのは無理!」と思い部屋を飛び出し、講習を受けた後、フリースペースで他の受講者に今日あった出来事を話していました。
すると、ある人がとても驚きます。
「実は自分はここの地元で、1か月前にこの教習所で事件が起こっている。40過ぎのおじさんが1人で免許を取りに来たけど、ある時からパッタリ来なくなった。
部屋で睡眠薬を飲み、首を吊って亡くなっていた」
Aさんはその話を聞いて、その部屋は自分の部屋ではないかと男性に問いかけましたが、さすがにどの部屋までかは知らないということで、教習所の職員に直撃。
Aさんは当時ヤンキーだったこともあってか、単刀直入に「おい、俺の部屋で最近変なことがあっただろ!」と尋ねたところ、職員は「ここではちょっと…」と言いながら、奥の部屋へAさんを通しました。
すると、ある人がとても驚きます。
「実は自分はここの地元で、1か月前にこの教習所で事件が起こっている。40過ぎのおじさんが1人で免許を取りに来たけど、ある時からパッタリ来なくなった。
部屋で睡眠薬を飲み、首を吊って亡くなっていた」
Aさんはその話を聞いて、その部屋は自分の部屋ではないかと男性に問いかけましたが、さすがにどの部屋までかは知らないということで、教習所の職員に直撃。
Aさんは当時ヤンキーだったこともあってか、単刀直入に「おい、俺の部屋で最近変なことがあっただろ!」と尋ねたところ、職員は「ここではちょっと…」と言いながら、奥の部屋へAさんを通しました。
その部屋は今
そこで改めて説明されたのは、実際にその部屋で起きたこと。
「お祓いはしたんですけどね」と話す職員に、「すぐに部屋を変えろ!」とブチ切れたAさん。
たまたま空いていた別の部屋に移動できたそうです。
部屋が変わってからはAさんから首の痛さやだるさは一切なくなったそうです。
ただ、Aさんが合宿所から出る時には、いわくつきの部屋は普通に再開していたそうで、現在も利用されているそうです。
(岡本)
「お祓いはしたんですけどね」と話す職員に、「すぐに部屋を変えろ!」とブチ切れたAさん。
たまたま空いていた別の部屋に移動できたそうです。
部屋が変わってからはAさんから首の痛さやだるさは一切なくなったそうです。
ただ、Aさんが合宿所から出る時には、いわくつきの部屋は普通に再開していたそうで、現在も利用されているそうです。
(岡本)
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