北野誠のズバリ

名古屋発!楽天肉まんランキング1位に輝いた「招福カレーコーチンまん」

名古屋には「楽天肉まんランキング1位」に輝いた、“究極の肉まん”があります。それは、名古屋市中川区の「名古屋肉まん本舗」の「招福カレーコーチンまん」です。

ネット販売と工房直営店でしか手にすることができないこの肉まん。「一度食べると、後戻りができないおいしさ」と評判で、入荷後すぐに売り切れてしまうほどの人気です。

2月20日放送の「松岡亜矢子の地元に聞いちゃうぞ」のコーナーでは、「名古屋肉まん本舗」の肉まんのおいしさの秘密について、副所長の岡本靖史さんに話を伺いました。

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野崎白菜をアピールするため

この肉まんを製造しているのは、障がい者施設「わーくす昭和橋」の一角。障がい者のみなさんが、調理師や栄養士の免許を持つ職員のサポートを受けながら作っています。

きっかけは、「中川区ブランド野菜製品開発研究会」から「中川区発祥の“野崎白菜”を入れた肉まんを作りませんか」と依頼を受けたことでした。

白菜は、元々中国で発達した葉野菜。日本で栽培されるようになった当初は、丸くならない「不結球型」でしたが、愛知県中川区で品種改良をしたことにより、今のような丸まった形の白菜になったという経緯があります。

このアピールのために、肉まんづくりが始まったのです。

「錦城」の大将がノウハウを提供

いざ開発を始めてみたものの、舌の肥えた「中川区ブランド野菜製品開発研究会」の皆さんを満足させる肉まんを作るのは至難の技でした。

困り果てていたところ、ある大物から声がかかります。それは中華の鉄人・陳健一さんの兄弟子で、中川区の中華レストラン「錦城」の大将。

肉まんをおいしくするための手順、分量、タイミングなどのノウハウをボランティアで提供してもらったことで、おいしい肉まんが完成しました。

というわけで、期待が膨らむ北野誠と河原崎辰也の前に人気の2種類が登場!

まずは累計12万個販売のスタンダードな「招福肉まん」250円(税込)から。

北野「うん、普通にすごいおいしい!。うまいうまい!」

松岡「あんがギュッとしてて、旨味も詰まってて」

河原崎「皮がおいしいね!」

かなり好評です。

出ました「うまこっちゃん!」

もうひとつは、半熟卵が丸々1個入った「招福カレーコーチンまん」500円(税込)。

北野「ぶわっ、これっ、めっちゃウマい…これウマいわ!『うまたっちゃん!』と『うまこっちゃん!』」

河原崎がおいしいスイーツを食べたときの決めゼリフ「うまたっちゃん!」にかけた「うまこっちゃん!」も出ました。

河原崎「出ました!うまたっちゃん!(エコー)」

北野「うまこっちゃん!(エコー)。うまい!すごいうまいわ。絶品や!」

興奮が抑えられない2人。

「コーチンカレーまん」というだけあって、名古屋コーチンが入っています。

北野「これはうまいわ。すごいな」

松岡「食べ応えありますよね!」

河原崎「1個の料理って感じ」

想像の斜め上を行くカレー

冷凍で届いたものを電子レンジでチンするだけで、もっちもちの肉まんになります。これは、愛知県産の小麦粉「きぬあかり」を使用しているため。

岡本さんによると、中華料理では肉まんや餃子などは「麺類」のカテゴリーに入ります。きぬあかりは主にうどんで使用することが多いのですが、たまたま肉まんの生地として使ったところ、「本場中国の皮にそっくり」と評価されているそうです。

これが「うれしい誤算だった」と岡本さん。

この話をしている間も、食べ続ける北野と河原崎。「これ、うますぎるな」と、止まりません。

「招福カレーコーチンまん」は、今年1月に開催された「食べるJAPAN 美味アワード」でも、上位の賞を獲得しました。

北野「500円でも買うわ」

松岡「想像の斜め上を行くカレー」

「名古屋肉まん本舗」でぜひチェックしてみてください!
(minto)
 
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2023年02月20日14時45分~抜粋

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