北野誠のズバリ

客が気づかずにやっている迷惑行為、こんな事例も

連日大きく報じられている回転寿司チェーン店などでの迷惑行為ですが、直接的に不衛生な行為以外にも、以前から飲食店を悩ませる迷惑行為は問題となっていました。

2月14日放送『北野誠のズバリ』では、JCASTニュースが取り上げた「飲食店での迷惑な客問題」の記事をもとに、パーソナリティの北野誠と佐藤実絵子、松原タニシの3人でトークを展開しました。

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飲食店は注文をしないと困る

以前、茨城で1杯400円のラーメンを提供しているお店で、2人組のお客さんのうち1人が「食べない」と言って注文しなかったのですが、実際は1杯のラーメンを2人で食べていました。

安い価格で提供しているため、1杯分の飲食代で2席取られると利益が出にくくなるということで、店主は「食べない方の入店お断り」とSNSで宣言したそうです。

佐藤もSKE48で活動していた時に同じような経験があり、練習の合間にラーメン屋さんへ行った時、自らラーメン屋さんへ一緒に行くと言ったのに、注文しない子がいてやきもきしたことがあったそうです。

その時はなんとか人数分食事を頼んで対応したそうですが、「飲食店でお金を払わないのに、席を取るのは申し訳ない」という気持ちにならない人は少なくないようです。

佐藤「ファミレスとかで高校生3人がフライドポテトだけとか」

北野「その代わりドリンクバー頼んでとか、それはある」

先に触れたラーメン店の場合、短期間でお店の回転率を高くするのが前提なので、最低1人1食は頼まないと立ち行かないことは知っておくべきでしょう。

席に長時間いるのも迷惑

こちらもラーメン店のケースです。
親子3人でお昼時に来店し、カウンター席で父親と母親は先に食べ終わったのですが、高校生の娘が猫舌で食べるのが遅いという状況がありました。

そこで店員さんが「お昼時で混んでいるので、食べ終わったら他のお客さんに席を替わっていただけませんか」と声を掛けたところ、「ウチの娘はまだ食べてるから」と返答。

店主さんが「他にお客さんがお待ちなので」と言ったところ、娘さんはラーメンを残したまま3人とも出ることに。

その後、親子がこの顛末をSNSへあげたところ、賛否両論。
「何分で出てくださいと書いていないから店が悪い」という意見や、「店は回転率を上げないといけないので当然」という意見も。

「娘が食べ終わるまで、親が外で待ってあげてたら良かったんちゃうの?これが小学生やったら不安になるけど」と提案する北野。
これに対し佐藤は「1人じゃダメな子だったんじゃ」と推測。
北野も「見知らぬ人が横に来るのが嫌やとか理由としてあんねんけど」とも語ります。

店側もルールを作る時代に

自分では特になんとも思っていなくても、実は店側にとって迷惑になっているという行為はあります。

北野「お客様は金を払ってるから何でもええという時代でもない。お客さんもマナーやルールを守らないと。
居酒屋でも最低1杯、ウーロン茶でも頼んでくださいとか、水だけなのはやめてくださいとか(ルールを規定する)お店が増えましたから」

「席は最長何分間まで」や「最低、1人1品は注文する」など、いちいちルール化しないといけない時代になってきているのかもしれません。
(岡本)
 
北野誠のズバリ
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2023年02月14日13時14分~抜粋

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