北野誠のズバリ

全身鳥肌!中島裕翔主演『#マンホール』は予想を超える展開の連続

『北野誠のズバリ』(CBCラジオ)、「山内彩加のあやカルチャー☆」のコーナーでは、山内彩加アナウンサーが毎週、興味のあることや気になることを報告しています。

2月9日の放送では、「Hey!Say!JUMP」の中島裕翔さん主演・熊切和嘉監督の映画『#マンホール(ハッシュタグ・マンホール)』を取り上げました。

中島さん演じるエリートサラリーマンが、結婚式の前夜にマンホールに落ちてしまう話。ですが山内によると「予想を超える展開」の映画なんだとか。一体どんな内容なのでしょうか。

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エリートサラリーマンが転落

犯人が誰なのか、どうやってマンホールから脱出するかという映画かと思いきや、そうではありません。

中島さんが演じるのは、営業成績No.1の主人公・川村俊介。社長令嬢との結婚式前日、渋谷で行われたサプライズパーティーでテキーラを飲みすぎ、酩酊状態の帰り道にマンホールに落ちてしまいます。

気が付くと足から流血。梯子を見つけて登ったものの、落下してしまう始末。携帯電話で警察に助けを求めるも、まともに取り合ってもらえません。

「自分でやる!」とGPSで現在地を調べるも、誤作動を起こしてしまい、いま自分がどこにいるかもわからない状態です。

元カノとフォロワー

唯一電話がつながったのが、看護師の「元カノ」のみ。足のケガや脱出方法について2人で話し合いをするうちに、「ここは渋谷ではないかも」と気付きます。

「誰かにはめられたかも」と気付いた川村は、ある行動に出ます。SNSにアカウントを立ち上げ、場所の特定と救出をフォロワーに投げかけたのです。

「マンホールに落ちました」「協力してください」「犯人捜しをしてください」とつぶやいて助けを求めました。

川村がマンホールに落ちたのは、「単なる事故ではなかった」のです。

「全く共感ができない」

「そやろな、これは事故じゃないな」という北野誠に、「でも多分、みなさんが今予想している展開でもないと思います」と山内。

携帯を取り出す、警察に電話する、GPSで場所を確認する。

ここまでは誰でも思いつきそうなことですが、ここから主人公が取るある行動には、山内いわく「全く共感ができない」んだとか。

しかし、ここからがこの映画のおもしろいところ。

山内「ぜひこれは劇場で観て。中島裕翔さんがどういう風に動くのか。これはかなりおもしろいですよ!」

ホラーが苦手な方は注意!

この映画のもうひとつの魅力は、「今ドキ」な演出が多いということ。

川村は「マンホール女」というアカウントを立ち上げ、女性のふりをしてネット民に頼って脱出を試みます。

山内が震えたのは、「ここがどこなのか」がわかった瞬間。全身に鳥肌が立ったといいます。

山内「『ええええ、やだやだやだやだ、怖い怖い怖い!』ってなるので、ホラーが苦手な方は心の準備をしながら観ていただきたい要素もあります」

キーポイントは中島裕翔

今回、6年ぶりに映画主演を務める中島裕翔さんの演技力も見どころです。

山内「こんなに演技がすごい方なんだっていうのもビックリ!」

実はこの映画は、中島さんを主人公にあてがきされたもの。完全オリジナルストーリーの99分です。

山内「あっ、だからこういう風になるのか!と。綾野剛さんでもダメなんですよ。(新田)真剣佑さんでもダメなんですよ。中島裕翔さんっていうのがキーポイントでした」

原案・脚本を務めているのは、『ライアーゲーム』シリーズ、『マスカレードホテル』シリーズを手がけた岡田道尚(みちたか)さん。

山内「岡田さんの特徴として、仕掛けをかなり張り巡らせて、最後に予測を裏切るっていうのがあるので。岡田さんの作品が好きなら、ぜひ観てほしいですね!」
(minto)
 
北野誠のズバリ
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2023年02月09日14時41分~抜粋

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