北野誠のズバリ

押し入れに見知らぬ男が!優等生で超お嬢様な友人の裏の顔

9月8日放送の『北野誠のズバリ』(CBCラジオ)、この日のテーマ「意外やなと思った時」には、リスナーAさんから「友人の裏の顔に驚いた」というおたよりが寄せられました。

表の顔は、女子高でクラス委員を務める優等生かつ超お嬢様。
しかし実は彼女は、奇抜な格好で不良少年のたまり場に入り浸っていたのです。

さらにその彼女の部屋で、Aさんはとんでもない光景を目にすることに…

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なぜか着替えさせられた

「意外やなと思った時」のテーマでAさんが思い出したのは、女子高の1年生の時にクラス委員をしていたB子ちゃんのこと。

頭もよく、クラスも上手にまとめていたクラス委員のB子ちゃん。ガチガチのガリ勉タイプではなく、明るく笑いのセンスも抜群で、先生からも同級生からも信頼されている子でした。

そんなある日の学校帰り、B子ちゃんの家に呼ばれていったAさんは、そこで思いがけない体験をすることになります。

「お家は大きく、ばあやがいると言っていたので、超お嬢さまです。彼女の部屋に行くと、シルバーのラメラメのセーターと、てろんとした光沢のある長いスカート、サングラスを渡され、着替えるように促されました」(Aさん)

この時点ですでに「え~」と驚く北野誠と山内彩加アナウンサーですが、実はここから話はもっとディープな方向へと動きだします。

タバコの煙がもうもう

「B子ちゃんも黒のテロテロの光沢のある上下に着替え、サングラスをかけました。当時さらさらヘアーのおかっぱだった彼女は、大人びてかっこよく決まってました。サングラスをかけた私は、どう見てもいわゆる“ちびっこギャング”です」(Aさん)

そしてB子ちゃんは、ちびっこギャングなAさんを近所の暗くて怪しい喫茶店へ連れて行きました。

「そこはなんと男子不良学生のたまり場みたいになっていました。私たちが入っていくと『ようB子!』とあいさつを交わし、みんなが彼女を知っていました。タバコの煙がもうもうとする中、私たちはアイスコーヒーを飲み、再びB子の部屋に行きました」(Aさん)

優等生なB子ちゃんの、知られざる一面を知ってしまったAさん。
B子ちゃんの部屋に戻ったAさんは、そこで最大の衝撃を受けることになります。

「逃がしてあげようと思ってる」

「彼女が合図をすると、押し入れからひとりの男性がごそごそと現れたのです。めっちゃビックリしました。
そして彼女が『実はこの人をかくまっているんだけど、いろいろ準備して逃がしてあげようと思ってるのよ』と」(Aさん)

突然の展開に、「…何言ってんの?わけわからん」と混乱するAさん。まさにサンドウイッチマンの「ちょっと何言ってるかわからない」状態だったようです。

「ここまで彼女の意外な行動に唖然として、何を聞いていいのかもわからずじまい。『そうなんだ』としか答えられませんでした。

その後、B子ちゃんは逃亡する男性の荷物をまとめていましたが、『いつ逃がすのか』『どこに逃がすのか』も聞けませんでした」(Aさん)

もしその男性が犯罪者だったら、一緒に逃がしたことになり共犯者になってしまうと心配したAさん。男性がB子ちゃんの彼氏だったのか、ただの遊び仲間だったのか、Aさんは知る由もありませんでした。

壮大なコント?

「次の日、学校でのB子ちゃんは、勉強も生活態度もいつもと変わらず優秀で、昨日の出来事がなかったように私にも普通にふるまっていました。
高校の時に経験した私の意外な出来事でしたが、彼女は今どうしているんでしょうか」(Aさん)

事の一部始終を知った北野は、「多分これね、コントやったと思います」と一言。

北野「友達をわざわざ呼んでいるところを見たら、そういう仕掛けをしようと思ったんやろ」

山内「あっそういうことですか?」

なんと、B子ちゃんがAさんに仕掛けた、壮大なコントだというのです。

真相は闇の中

北野「ほんまに逃がすんじゃなくて。わざわざ家に呼んだのは、そういうことを友達に遊びでやって笑わせたろうと。ドッキリドッキリ!学校内の同級生ドッキリですよ、これ」

北野は、逃亡者の男もAさんを笑わせるための仕掛け人だったと推理したようです。

山内「まんまと引っかかっちゃったわけですね。そりゃ引っかかるわ!」

北野「そりゃそうや。普通の人間が『この人を逃がそうと思うんだけど』って、いきなりそんなミッションインポッシブルな感じにさせられるねん」

真相は闇の中。本当に、壮大な同級生ドッキリだったのかもしれません。
(minto)
 
北野誠のズバリ
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2022年09月08日13時54分~抜粋

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