北野誠のズバリ

Z世代が注目!「平成レトロ」でブームは繰り返し、そして進化

『北野誠のズバリ』の「山内彩加のあやカルチャー☆」コーナーでは毎週、山内彩加アナウンサーが興味のあることや気になることを報告。

4月21日の放送では、20年前に起きたブームが再び注目されているという「平成レトロ」についてトークを展開しました。

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もう平成は古い!?

「ついこの前平成が終わったばかりなのに、もうレトロ扱いなの?」と思ってしまいますが、平成といっても1990年代、主に平成1ケタ台で起きたブームや、今はなくなったのですが、当時は存在していたという物が、あらためて今注目されているそうです。

例えば、ルーズソックスやガラケー、使い捨てカメラなどが該当するのですが、明治モダン、大正ロマン、昭和レトロと来て、また平成もレトロとしてくくられていて、Z世代(主に10代や20歳前後の若者)の間ではカッコイイと思われているのだとか。

例えばフィルムカメラについては、デジタルカメラと違って、撮った結果がすぐに見られないというのが不便に感じるものですが、フィルムカメラを知らない世代からすると、後でわかるのが面白いのだそうです。

現像してみると目をつぶっている顔や赤目になっていて、もう撮り直しがきかずに残念な思いをしたり、フィルムを24枚使い切って足りずに困るということが今はないので便利なのですが、フィルムの良さがあらためて見直されているというのは面白い現象ですね。
 

ファッションは繰り返す

また、ルーズソックスといえば昔は色が白と決まっていて、学校の制服に合わせて履いていたものですが、今は少し違っていて、私服に黒やピンク、イエローなどカラフルなルーズソックスをコーデしているそうです。

そして、厚底サンダルも履いている女子もいて、山内も名古屋の栄でも時代が戻ったのかと思うほど、結構多くの女子を見かけるのだとか。

そして、ルーズソックスに欠かせないものといえばソックタッチで、こちらも一緒に人気を得ているそうです。
 

懐かしのおもちゃが復活

平成レトロで注目されているのは、当時の若者の間で流行ったものだけではありません。

昔、小学生以下の女の子なら誰もが持っていたシルバニアファミリー。
動物のキャラクターと家のセットを買ってもらって遊んでいたという方も多いのではないでしょうか。

ただし、若い人の間で今遊ぶというわけではなく、別の使い方をされているそうです。

山内がインスタをチェックしたところ、食べ物の横にシルバニアファミリーの人形が置かれていて、インスタ映えを狙った写真が投稿されているそうです。

ルーズソックスとシルバニアファミリーの再ブームで共通しているのは、両方とも写真を撮ってインスタ映えしそうなものが流行っているということ。

その他にも男の子の間で流行っていたミニ四駆の人気が復活したり、育成ゲームだった「たまごっち」が、「たまごっちスマート」として腕時計型になって復活。

インスタントカメラのチェキも外見は昔と同じなのですが、レンズやフィルムエフェクトの切り替えにより、100種類もの組み合わせで撮影ができるように機能がアップ。

単なるブームの再来ではなく、イマドキの新しい機能が追加されて復活しているものもあるようです。
(岡本)
 
北野誠のズバリ
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2022年04月21日14時41分~抜粋

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